【新刊】すでに予約殺到で重版!『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』本日26日発売
12月26日に世界スーパーバンタム級で2階級目の4団体統一戦が決定した“モンスター”井上尚弥。試合までちょうど2ヶ月となった本日10月26日、井上自身「楽しみにしていた」とリポストした新刊『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範著/講談社)が発売され、都内書店では平積みに置かれた。試合同様、すでに予約が殺到し重版が決定するほど注目を集めている。
【フォト】都内書店で平積みに置かれたこの本、昨日決定した井上の4団体統一戦の会見の模様
これは、著者の森合氏(東京新聞運動部記者)が井上尚弥と拳を交え敗れた選手に取材するため、国内はもちろん、メキシコ、アルゼンチンへ。対戦者たちの人生を辿りながら、井上が「怪物」になっていく過程を克明に追った、本格ノンフィクションだ。
負けた男たちは井上と戦い、どう感じたのか、彼らのその後の人生とは。
見本を受け取った井上は早速、自身の「X」に「楽しみにしていた一冊が届きました! じっくり読ませて頂きます」とツイートしている。
内容を一部紹介すると
「みんな、井上と闘うなら今しかない。来年、再来年になったらもっと化け物になる。歯が立たなくなるぞ」
2013年4月、井上尚弥のプロ3戦目の相手を務めた佐野友樹はそう叫んだ 。
それからわずか1年半、世界王座を計27度防衛し続けてきたアルゼンチンの 英雄オマール・ナルバエスは、プロアマ通じて150戦目で初めてダウンを喫し、2ラウンドで敗れた。
「井上と私の間に大きな差を感じたんだよ……」。
2016年、井上戦を決意した元世界王者・河野公平の妻は「井上君だけはや めて!」と夫に懇願した。
WBSS決勝でフルラウンドの死闘の末に敗れたドネアは「次は勝てる」と言って臨んだ3年後の再戦で、2ラウンドKOされて散った。
12月26日に世界スーパーバンタム級で4団体統一戦が決定した井上尚弥、その試合前に「怪物」に人生を賭けて挑んだ男たちのドラマをじっくり読んでみたい。
本書に登場するボクサー一覧:佐野友樹、田口良一、アドリアン・エルナンデス、オマール・ナルバエス、黒田雅之、ワルリト・パレナス、ダビド・カルモナ、河野公平、ジェイソン・モロニー、ノニト・ドネア、ナルバエス・ジュニア(登場順)。
正式書名:『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』(森合正範著、講談社刊)
造本体裁: 四六判ハードカバー 440ページ
定 価: 本体1900円(税別)
発 売 日 : 2023年10月26日
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