【RIZIN】クレベル・コイケと斎藤裕の“元王者対決”が実現!「またベルト獲る」(クレベル)「勝って先に進む」(斎藤)
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.45』の対戦カード発表会見が、本日26日に都内で行われた。RIZINフェザー級(66.0kg)マッチとして、初代同級王者の斎藤裕(36=パラエストラ小岩)と前王者クレベル・コイケ(34=ボンサイ柔術)の一戦が決定。
両者とも会見に出席し、それぞれ意気込みを語った。
【フォト】斎藤が朝倉未来との激闘制し王者に!クレベルの三角絞めが極まる瞬間も
斎藤は20年11月に朝倉未来を下して王座戴冠。しかしその後、牛久絢太郎に敗北して王座陥落。連敗となるも今年4月、平本蓮に判定勝利して再起を飾っている。
一方のクレベルは20年大晦日のRIZIN初参戦以来、連勝してきたが、昨年大晦日パトリシオ・ピットブルに判定負け。今年6月には鈴木千裕を相手に防衛戦が予定されるも、自身の体重超過で王座はく奪。9月には金原正徳に完封され判定負けを喫した。
両者は21年10月の『RIZIN.31』で対戦予定だったが、クレベルが足を怪我してしまい、試合が流れたという経緯がある。
今回の会見で斎藤は「2年前にやるかもしれない流れがあった中で、今回実現する流れになりました。彼との対戦は心残りというか引っかかってる所があるので、ここで白黒ハッキリ出来る事を嬉しく思います。これに勝って自分が先に進んで、という風に思っているので、確実に勝ちたいと思います」と先を見据えて落とせないとコメント。
クレベルは「2年前、私怪我して彼との試合が出来なかった。でももう1回チャンスあって、絶対自分が勝ちます。またベルト(獲りに)行きたいです」と王座返り咲きを誓った。
斎藤はクレベルの前戦(金原戦)を見てどう思ったか聞かれ「僕だったら試合の時こう動くっていうのを、金原選手はどうするのか見ていたんですけど、すごく参考になる所はありました。自分が思い描いてるプランとは少し違う形でしたけど、十分対応出来るなっていうのは思いましたね」と試合を見て手応えを感じたようだ。
クレベルは金原との試合が終わって、2日後には練習を再開したという。今回の試合へ向け海外修行なども行くのか問われると「サトシ先生(ホベルト・サトシ・ソウザ)怪我してる、ジムの手伝いもあるけど、外行きます。また(海外で)練習やりたいです」と答えた。
斎藤は、一度流れた試合を改めて受けた事に関して「僕もクレベル選手も2年前から試合を重ねて、勝ちも負けも経験した。本当に巡り合ったというか、このタイミングで対戦する事になったので、それはそれとして完全に受け入れてます。個人的には色々思いはありますけど、当日どっちが強いかが大事なので、そこに集中してやれば大丈夫だと思ってます」と試合で見せる構えだ。
元王者対決となったが、次へ進むにあたってどちらも落とせない一戦となる。果たしてどのような結末を迎えるのか注目だ。
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