【RIZIN】榊原代表、朝倉未来の“大晦日不参加”発言に苦言
12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.45』の対戦カード発表会見が26日に都内で行われ、榊原代表が会見後の囲み取材にて、朝倉未来について言及。朝倉の“大晦日不参加”を示唆する発言について「自信がないのでは…」と苦言を呈した。
朝倉未来は今月11日に自身のX(旧ツイッター)にて、「大晦日必ず試合に出ないといけない流れ、地上波なくなった時点でもう古い考え方だよなあ」と大晦日大会への不参加を意味する発言を投稿。その後、ファンから大きな反響があったとして、自身のYouTubeチャンネルにて「今回は多分出ないんですけど、気持ちが乗ったら出るかもしれない」と“揺れる心情”を吐露していた。
榊原代表はこの件について問われると、開口一番に「自信がないんじゃないですか、戦うことに。だから、ケラモフ戦で心が折れているというか、彼が今本当に格闘家として何を目指すのか、それ次第だと思います。自信を取り戻して、RIZINというトップアスリートが凌ぎを削る舞台に戻ってきてくれたらいいなという風には思っています」と、苦言を呈しながらも、朝倉が気持ちを立て直し復帰することに期待を込める。
続けて「この先2ヶ月間、(朝倉と)色々コミュニケーションとってみます。(出場に)期待しているファンもたくさんいるし、ファンの求めるものに応えるのが、プロの、トップアスリートの宿命なので」と、RIZINとしては、やはり朝倉の大晦日参戦には当然ながら大きく期待しているようだ。
その一方で、「選手も人間なので、どっかでメンタルも含めてオーバーホールするというか、人生かけて戦って破れたもの(を修復する)猶予期間みたいなものが必要なのは、ファンの皆様にも理解してもらえたらと思います」と、朝倉が現在の“煮え切らない”心境になったことについての理解を示した。
果たして、朝倉は大晦日の舞台に帰ってくるのか、今後の動向に注目だ。
▶︎次ページは【動画】朝倉未来、ケラモフに一本負けした衝撃的な瞬間!
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