朝倉未来、“ケラモフをKOした”新王者・鈴木千裕を称賛も「全然負けるとは思わない」
今月4日のRIZINアゼルバイジャン大会で、前王者のヴガール・ケラモフにKO勝利しRIZINフェザー級新王者となった鈴木千裕に対し、朝倉未来(JTT)が「明らかにトップファイター。でも、全然負けるとは思わない」と語った。
朝倉は9日に都内で行われた、自身が参戦するキックイベント『FIGHT CLUB』についての公開練習に出席。先述のケラモフとのタイトル戦で見事KO勝利を飾った鈴木に対しての意見を求められると「すごいと思った。結局、試合で勝つヤツが強いの。そういった意味で彼は結果を出している」と手放しで称賛。
しかし、朝倉といえば、それまで鈴木のことを混迷するRIZINフェザー級戦線の中で“中堅選手”と格下と思わせる評価を口にしていたが、今回の新王者になった事を踏まえ、記者から改めての評価を尋ねられると、「もうトップファイターじゃないですか。(評価上がった?)僕の中でと言うより世間的に見ても明らかにトップファイター。試合で勝って実績が出ているので」と評価を変えたが、その一方で「ただ、全然負けるとは思っていない」と、あくまで自分が負けたケラモフに勝ったことで、“トップファイター”であることは間違い無いとしながらも、自身と戦った場合は自分が勝つと強い自信を持っている様だ。
朝倉は10日後に開催される『FIGHT CLUB』で、本大会をプロデュースするYA-MANとオープンフィンガーグローブ(OFG)のキックルール(70kg契約)で対戦する。ケラモフ戦から見事再起となるのか、注目だ。
▶︎次ページは【動画】朝倉未来がこの日公開した試合10日前のミット打ち!
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