【ONE】チャトリ代表、来年の日本市場戦略について「最大4大会を実施」
2024年1月28日に東京・有明アリーナにて開催される格闘技イベント『ONE165 Rodtang vs. Takeru』の記者会見が30日に都内で行われ、ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOが「2024年は少なくとも2大会、最大で4大会を実施する計画を進めている」と語った。
【動画】青木真也が劇的な一本勝ち!ONE初の日本大会ハイライト
2019年の3月と10月に2度の日本大会(共に両国国技館)を開催したアジア最大級の格闘技団体、ONE。その後は世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、本拠地のシンガポールやタイなどを中心に大会を開催していたが、年明けに約4年ぶりの日本大会を実施することとなった。
今回の会見では、このビッグイベントにキックルールの「武尊vsロッタン」とMMAルールの「青木真也vsセージ・ノースカット」を先行発表し、「日本人選手を含む世界最高峰の選手たちを集める」と表現したチャトリCEO。
今後の日本展開については、「2024年について、1月は『ONE165』が決まっていますが、年内は少なくとも2つのナンバー大会を開催する予定です。2回目は夏頃。さらに、最大で4大会を実施する計画を進めています」と、再び日本市場に力を注ぐことを明言した。
チャトリ代表は先日、海外メディアに対し、1月の日本大会以降、3月にONE初の中東大会をカタールで実施、今年5月に大成功を収めた米国大会を再度開催(4大会)、さらには初の欧州大会を検討していると、本格的な世界戦略に舵を取ることを明らかにしている。
当然ながら、世界戦略において、各国の大会開催の成功の鍵を握るのは、ローカルヒーローの活躍だ。今回は武尊、青木とビッグネームの参戦が確定したが、これから、どんな日本人選手の名前が上がるのか、また、日本大会後の中東、米国、欧州などで日本人参戦はあるのか、今後の動向に注目していきたい。
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