魔裟斗、番狂わせ続出のK-1大阪大会でベタ褒めした天才児とは?
魔裟斗は昨日12日、自身のYouTubeチャンネルを更新して12月9日に開催された『K-1 ReBIRTH2』で海斗を2RKOに下した宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)をベタ褒めした。宇佐美はRIZINにも参戦する宇佐美正パトリックの実弟で、キックデビュー戦でアルバート・クラウスを破り、これでキック4戦全勝と非凡なところを見せている。
【動画】魔裟斗が唸った宇佐美が“パンチ連打”で失神KOする瞬間
今年のK-1大阪大会は、番狂わせが続出した。メインイベントでは和島大海(月心会チーム侍)が中国のオウヤン・フェンにKO負けを喫して王座陥落、絶対女王のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)もアントニア・プリフティ(ギリシャ)に判定負けしてベルトを手放すこととなり、衝撃の結末が目立つ大会となった。
大会のテレビ解説を務めた魔裟斗は、「いやー、面白かった」と語った後、気になる試合を振り返っていった。その中でも魔裟斗が才能とセンスを感じたのが、宇佐美秀メイソンだ。魔裟斗は「めっちゃセンスある。あれはいい選手。才能が凄い。何試合か積んでいけば、チャンピオンになる」と高く評価した。
試合は宇佐美が1Rに海斗から左ストレートで、いきなりダウンを奪う。さらに左右フックで二度目のダウンを奪い、追い込んだ。2Rに左フックで倒されるも、最後はパンチ連打をまとめてマットへ沈めた。ダウンを奪われたのは意外だったが、そこから冷静にキッチリと倒し切るところは、魔裟斗が指摘するように非凡なものがあるのだろう。
もともと宇佐美は、幼少時に空手をはじめ、新極真会主催のドリームカップ(現=ドリームフェスティバル)で優勝して台頭。その後も新空手で結果を残し、今度はボクシングを経験。さらにMMAではLDHの『EXFIGHT』で3連勝し、昨年4月の『POUND STORM』でプロデビュー。12月の巌流島でキック初挑戦にしてK-1レジェンドのアルバート・クラウスを破った。
今回K-1に初参戦となった宇佐美だが、キック4戦全勝と伸びしろは未知数だ。兄の宇佐美正パトリックとともに、宇佐美兄弟が格闘技界で暴れそうだ。
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