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【ボクシング】中谷潤人、三階級制覇へバンタム級に上げWBC王座に挑戦!強敵サンティアゴとは

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2023/12/15(金)UP

中谷潤人(前回のコルテス戦)

 2月24日(土)東京・両国国技館で開催される『PrimeVideo Presents Live Boxing 7』では[WBC世界バンタム級タイトルマッチ]として、3階級王座を目指す挑戦者・中谷潤人(25=M・T)がアレハンドロ・サンティアゴ(27=メキシコ/王者)に挑むことが14日、発表された。
 この王者のサンティアゴとはどういった選手なのだろうか。

【フォト】サンティアゴの左がドネアの顔面にヒットする瞬間!中谷のKOシーンも

 サンティアゴは、身長159cmと小柄ながらタフで粘り強いファイトスタイル。前戦では井上尚弥がスーパーバンタム級に転向し、返上した4本の世界バンタム級のベルトの一つ、WBCを今年7月、元5階級制覇王者ノニト・ドネアと争い、判定で新王者となった。特に後半はドネアを手数で一方的に攻め、11Rにはドネアの腰を落としかけた。
 16年には、IBFスーパーフライ級王座を9度防衛し井岡一翔とライバル関係のジェルウィン・アンカハスの王座に挑み激闘に。判定はドローで王座奪取ならなかったが、スタミナとパンチがあり、タフなボクサーだ。戦績は36戦28勝(14KO)3敗5分。

今年7月、サンティアゴ(手前)はドネアと対戦(@ShowtimeBoxing)

 昨日の会見で中谷は、サンティアゴについて「すごく出入りの多くて、ファイタータイプの選手だと思っているので、気を引き締めて練習に励んでいきたい」とコメント。
 自身の三階級制覇に向けては「僕のキャリアの中でチャンピオンに挑むのは初めてなので、こういう局面で挑戦できる所にすごくワクワクしているのと、しっかり一発でタイトルを獲りたいという気持ちです」と意気込んだ。

 また、同大会ではトリプル世界戦が行われる。中谷の他に、WBOスーパーフライ級王座決定戦で田中恒成(28=畑中/同級1位)vsクリスチャン・バカセグア(26=メキシコ/同級2位)。さらに、WBAバンタム級王者・井上拓真(27=大橋)がジェルウィン・アンカハス(31=フィリピン/同級6位)を迎えての初防衛戦も発表されている。

 果たして中谷は、強敵サンティアゴを破り王座を戴冠することができるか。トリプル世界戦も含め見逃せない大会となりそうだ。

▶︎次ページは【フォト】サンティアゴの左がドネアの顔面にヒットする瞬間!中谷のKOシーンも

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