【ONE】箕輪ひろば、復活勝利なるか、元五輪レスラー・バラートに「テイクダウンして一本取る」

2023/12/18（月）UP
（最終更新：2023/12/18 21:40）

　2024年1月28日（日）に東京・有明アリーナで開催される『ONE165 Rodtang vs. Takeru』の追加カード発表記者会見が12月18日（月）都内にて行われ、ストロー級MMAマッチで、同級3位の箕輪ひろば（総合格闘技道場STF）vs.同級4位のグスタボ・バラート（キューバ）が発表。箕輪は元五輪レスラーのバラートを相手に「テイクダウンして一本取る」と力強く語った。

【動画】箕輪ひろば、高速タックルで圧巻テイクダウン！ONEでの激闘の数々

　箕輪は「率直に日本大会に呼んでいただけて、嬉しいです。出場させていただくからには勝って、盛り上げたい」とホームでの出場決定を喜ぶ。

　対戦相手のバラートは元五輪レスラーで現在3連勝と波に乗っている。「次の相手は強いファイター、ランキング3位だ。今度の試合で俺が一番タイトルに近い存在であり、次のチャンピオンに相応しいことを証明したい。世界最高峰ONEストロー級の王者に俺はなるよ」と熱きコメントが届いていた。

　そのコメントを受け、箕輪は「ONEのストロー級が間違いなく世界最高峰だと思うので、僕も一時期、4強と言われていた人間。そことは一線引かせてもらおうかと思っている」と闘志を燃やす。現在は2連敗中であるが「目の前に用意された相手にきちんと勝つことを目標にします」とバラート戦に全集中している。

　バラートの印象を問われると「グレコローマンのレスラーですが、テイクダウンにゴリゴリ来ると言うより、テイク（ダウン）されないのをベースに、ブンブン振ってくるタイプ」と分析。レスラーでありながらも、思い切りの良い打撃に警戒している。最後に理想のフィニッシュを聞かれると「しっかり打撃を攻略して、僕がテイクダウンして一本取ることを目標にしています」と一本勝ちを目指すとした。

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