【RIZIN】斎藤裕、“因縁”クレベル戦に静かな炎「決着つける、殴り飛ばす」=公開練習
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.45』の[RIZINフェザー級(66.0kg)マッチ]で、前同級王者クレベル・コイケ(34=ボンサイ柔術)と対戦する初代同級王者の斎藤裕(36=パラエストラ小岩)が19日、所属ジムにて公開練習を行った。
齋藤は「決着をつける。ずっと、当日勝つことだけをやってきた」と2年前に流れた試合のピリオドを打つ。
【フォト】斎藤がクレベルに“組み技”勝負か、タックル打ち込みの様子
斎藤は20年11月に朝倉未来を下して王座戴冠。しかしその後、牛久絢太郎に敗北して王座陥落。連敗となるも今年4月、平本蓮に判定勝利して再起を飾っている。
一方のクレベルは20年大晦日のRIZIN初参戦以来、連勝してきたが、昨年大晦日パトリシオ・ピットブルに判定負け。今年6月には鈴木千裕を相手に防衛戦が予定されるも、自身の体重超過で王座はく奪。9月には金原正徳に完封され判定負けを喫した。
両者は21年10月の『RIZIN.31』で対戦予定だったが、クレベルが足を怪我してしまい、試合が流れたという経緯がある。
公開練習で齋藤は、先輩の上田将勝とタックルの打ち込みを行った。
練習終了後、斎藤は着用していた自身のブランドTシャツを見せると「今回のテーマは、“SETTLE”。決着をつけるという意味がある。色々な思いがあり決着をつけられるという思いは大きい」と、2年越しの実現に士気は高い。
2年前に実現しなかったことで「彼の選手人生も、僕の選手人生もズレた気がする。けれど今はクレベルと対戦するには良い時期。苦しいターンを乗り越えて、自分のターンになった」と波は来ていると言う。
今回は「試合に対する思いがそのまま出る。2年経って試合するけれど、12月31日に勝った方が強いと思っている。ずっと、当日勝つことだけをやってきたので、勝って笑えると信じている」とコメント。
試合展開については「クレベル選手はわかりやすい選手。タイプが明確だからこそ、自分がどう選択をすればいいのか明確になってくる。彼の型にはまりたくはない。自分のやってきた経験を組み合わせれば」と自身の経験に当てはめたいとする。
最後に「クレベルが極めるか、僕が殴り飛ばすか」と、わかりやすい決着になるだろうと宣言した。
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