【RIZIN】“極真世界王者”上田幹雄、スダリオ剛を倒した“左ヒザ蹴り”は「無意識に出た技」
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.45』の[RIZIN120.0kg契約]でスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)から左ヒザ蹴りで極真元世界王者の上田幹雄(BRAVE)からTKO勝ちを収め、試合後インタビューに応じた。
上田は極真会館(松井館長)元世界王者。22年4月にMMAデビュー。今年6月のRIZINでは関根“シュレック”秀樹に圧巻KO勝ち。さらに9月には、K-1にも参戦しK-Jeeから3度のダウンを奪いKO勝利。今回、MMAキック2戦目で元十両力士のスダリオと対戦し、右のパンチを被弾してテイクダウンを奪われるも、左ヒザ蹴りで倒してパウンドを落としたところでTKO勝利となった。
勝利した上田は試合後インタビューで「嬉しいよりもホッとするほうが勝っています。ここで勝って世界へ行こうと思っていたんで、勝てて良かったです」と明かした。
上田は「1Rは力んでいたんで、2Rは冷静に戦おうと思っていて無意識に出た技でした」とフィニッシュのヒザ蹴りを振り返った。スダリオはパンチを決めていたが、上田はカーフキックをヒット。三日月蹴り、ミドルキックも決めたが、「効いた顔をしていなかったんで心配にはなったんですけど、2Rは冷静に戦えてよかったです」と上田。
試合後にスダリオは、試合ストップのタイミングや効いた攻撃がなかったとしたが、上田は「スダリオ選手はイメージ通りの強い選手でした。勝負は時の運。次にやったらどうなるか分からない。ヘビー級を背負ってきた選手なので勝って良かったです。今回、日本選手権という捉え方をしていて、僕が勝ったんで、来年は海外の選手と戦いたい」と世界へ挑戦することを宣言した。
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