【TOP BRIGHTS】松嶋こよみ、朝倉未来とも対戦のカザフ強豪に「完全決着で終わらせたい」

2024/01/19（金）UP
（最終更新：2024/01/21 14:49）

　1月21日（日）に群馬・オープンハウスアリーナ太田で開催される格闘技イベント『TOP BRIGHTS.1』の個別選手インタビューが19日に行われ、[65.8kg級MMAマッチ（5分3R）]にて、カルシャガ・ダウトベック（カザフスタン/Tiger Muai Thai）と対戦する松嶋こよみ（パンクラスイズム横浜）が「勝てば総取り、ちゃんと完全決着で試合を終わらせたい」と語った。ダウトベックは過去に朝倉未来と対戦したことのある強豪だ。

【動画】松嶋の豪快KO！パウンド連打で相手をボコボコに

　松嶋はONEチャンピオンシップのフェザー級上位ランカーとしてタイトル戦も経験。その後、UFC参戦を目指して昨年の『ROAD TO UFC』に出場したが、準決勝で判定負けを喫した。同7月にはDEEPに初参戦し、劉獅に初回TKO勝利を収めている。

　対するダウトベックは09年からボクシングを始め、2年で全国大会優勝。15年にMMAへ転向し、18年にはRIZINで朝倉と対戦し、判定負けした。戦績は13勝（11KO、1S）3敗、直近4試合は全て初回KO勝利と生粋のストライカーだ。

　初興行参戦でいきなりの強豪と激突する松嶋は「強い相手と試合ができるということで参戦を決めました。本当に強い相手だと思うので、しっかり倒しきって、いいアピールをしたい」と意気込む。

　相手のダウトベックに対して「左の凄い強いパンチを持っている選手。だからそこで勝負して戦いたい」と相手の得意とするスタンド打撃の展開も厭わない姿勢だ。

　数々の強豪を倒してきたダウトベックの左の強打について質問が及ぶと「強いのは強いが、そこしかない。それをもらわなければ良い話だし、それに対しての準備もしてきました」と、相手の武器を警戒しつつも、打開策はしっかり準備したようだ。

　その一方でダウトベックは現在4戦連続のKOと波に乗っており、油断ならない相手。「勝てば総取りだと思うんで。もちろん怖い部分もありますけど、その連勝中っていうところをしっかり止めて、僕がその部分を奪っていければと思っています」と勝負の姿勢を見せた。

　また、今後の展望については昨年に続き『ROAD TO UFC』への再挑戦を示唆。今回の試合は「判定で勝っているだけだったら、評価がつきにくいと思う。ちゃんと自分の良いパフォーマンスを出して、尚且つ決めて、ちゃんと完全決着で試合を終わらせたい」と、フィニッシュ宣言した。

　一方のダウトベックは「私の対戦相手はとても強い方で、とても尊敬している。その相手と良い試合を見せたいと思います」と意気込みを語った。

▼TOP BRIGHTS MMA MATCH 5分3R／65.8kg
松嶋こよみ（日本/パンクラスイズム横浜）
vs
カルシャガ・ダウトベック（カザフスタン/Tiger Muai Thai）

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