【TOP BRIGHTS】吉成名高、わずか3週間の連戦に「全部見切ってダメージ負わずに勝つ」
1月21日(日)に群馬県・オープンハウスアリーナ太田で開催される格闘技イベント『TOP BRIGHTS.1』の個別選手インタビューが19日に行われ、[ムエタイ対抗戦 大将戦:3分3R/スーパーフライ級(52.16kg)]でジャオクントーン・ソーペッチタワン(タイ)と対戦する、吉成名高(エイワスポーツジム)が「相手の動きを全部見切る、ダメージ負わずに勝つ」と語った。
名高は昨年12月、シューサップ・トー・イッティポーン(タイ)に2R KO勝利して暫定王者となり、外国人史上初のラジャダムナンスタジアム3階級制覇を達成したばかり。対戦相手のジャオクントーンは、北区ムエタイ53kg級王者、ムエサヤーム北区52.5kg級王者、アマチュアムエタイ大会54kg級王者の実績を持つ。
名高は相手のジャオクントーンについて「試合映像は2、3試合ぐらい見たんですけど、ヒジが結構得意な選手。行きすぎると、そこにヒジを合わされるのは怖いなっていうのを感じた。これは聞いた情報ですけど、アマチュアムエタイの金メダリストということで、当て方とかポイントを取る戦いもできる選手だと思っています。その(ポイントを取り合う)展開になっても、乱打戦の展開になっても、僕が上回りたい」と自信。
その上で警戒しているのは「やはりヒジ打ちです。ヒジ打ちで倒している試合があったので、それは警戒しています」と油断を見せない。
名高は今回、試合自体だけでなく、もう一つ注意しなければいけないことがある。それは約3週間後の2月12日に別興行の『RWS JAPAN』にて、スーパーフライ級の統一王座決定戦を控えているのだ。
名高はこの状況を踏まえて「最近の試合はすごく調子がよく、KOもすごい続いている。その上で相手の動きを全部見切って勝つ。そうすれば自分の怪我にも繋がらないと思います。ダメージを負わずに勝つっていうのが今回のテーマです」と、次のビッグマッチを見据えての戦いであることを明かした。
続けて「3週間後の試合となると、怪我してたら追い込みもできない。本当にここは圧倒的に勝たなきゃいけない試合だと思っています。ダメージも負わずに、本当、全て集中します」と、強く語った。
対するジャオクントーンは「いつもより練習してきた」と意気込み。名高については「パンチとローキックが速い」と警戒するも、「首相撲は自分が強い。80%自分が勝つ」と自信を見せた。
果たして、名高は24年いきなりのビッグマッチ2連戦の初戦で、快心のKO勝利を飾ることができるのか。
▼ムエタイ対抗戦 大将戦 3分3R/スーパーフライ級(52.16kg)
吉成名高(エイワスポーツジム)
vs
ジャオクントーン・ソーペッチタワン(タイ)
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