2024/02/02（金）UP
（最終更新：2024/02/02 14:59）

朝倉海がUFC参戦について「今年中に行きたい」と発言した

　RIZINバンタム級王者の朝倉海（JTT）が1日、RIZINアンバサダーのくるみとYouTubeでコラボ。動画の中で、UFC参戦について聞かれた海は「今年中に行きたい」「階級は多分フライ級」だと発言した。
　また以前には、昨年の夏から和田良覚レフェリーのもとで海外挑戦へ向けた肉体改造に取り組んでいたことも報告しており、その動向に注目が集まっている。

【フォト】朝倉海の強化したマッスルボディ！UFC参戦に言及する動画も

　昨年大みそか、海はフアン・アーチュレッタに勝利してRIZINバンタム級王座を獲得した。その後UFCへの参戦を望んでおり、くるみからそのことを質問されると「今年中に行きたい。色々な条件とかは自分で決められないから、話し合いをしてどうなるか。階級は多分フライ級」とコメント。
　さらに、現ベラトール王者のパッチー・ミックスとアメリカで練習することも明かしており、海外挑戦へ向けての本気度が伝わってくる。

現フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ（左）©️UFC

　海が希望するとしたUFCのフライ級。現在の王者はアレッシャンドリ・パントージャで、堀口恭司と同門のATT所属だ。そして堀口自身も「まだ獲ったことないベルトを獲りたい」とUFCへの再度挑戦を示唆していた。その他ランカーには、RIZINにも出場経験のあるカイ・カラ・フランス（4位）や元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ（6位）がおり、無敗の超新星・平良達郎も15位にランクインしている。
　強豪勢揃いなのは間違いないが、仮に海が参戦したらどこまで登り詰めることができるだろうか。

榊原CEOは話し合って進めていくとしていた

　RIZINの榊原信行CEOは先月31日、会見後の囲み取材で海と堀口について言及。「僕らは一方的に契約を縛る気持ちはないですが、いきなりUFCのタイトル挑戦とはいかないと思いますし、ランカーを一人ずつ倒して結果を出していかなければいけなくなります。それでもアスリートとして挑戦したいということであれば構いませんが、そこは2人と話し合って進めていきたいと思います」と慎重に話し合うとしていた。

　動画では他にも、くるみからの様々な質問に海が答えている。その様子は是非とも映像で確認していただきたい。アーチュレッタを撃破して、勢いに乗る海。果たして注目の次戦はどうなるのか、今後の展開からも目が離せない。

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