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井上尚弥、年間最優秀&最高試合&KOのトリプル受賞に「今年もワクワクする様な試合をする」

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2024/02/03(土)UP

井上尚弥が6年連続7度目となる最優秀選手に選ばれた。

 プロボクシングの2023年年間表彰選手が2日に発表され、スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)が、満票で最優秀選手に選ばれた。今回の選出で6年連続7度目となる。
 さらには、KO賞と昨年7月のスティーブン・フルトン(29=アメリカ)戦が年間最高試合賞(世界戦)にも選ばれている。

【フォト】井上のパンチが爆発!フルトン、タパレス戦で見せた戦慄のKOシーン!

 井上は昨年、バンタム級からスーパーバンタム級に転級し、7月にWBC&WBO王者だったスティーブン・フルトンにKO勝利し2団体&4階級制覇達成。12月には、WBA&IBF王者マーロン・タパレスにもKO勝利して、史上2人目の4団体統一を果たすなど、圧巻の活躍を見せた。

昨年12月、タパレスにKO勝利して、史上二人目の2階級4団体王座統一を達成した

 今回の選出を受けて、井上は自身のSNSにて「2023年度年間表彰で最優秀選手賞・KO賞・年間最高試合賞(フルトン戦)を受賞致しました。ありがとうございます。MVPは6年連続7度目という事で、これまで積み重ねてきた事の大きさを振り返ると、日頃から支えて下さっている大橋会長はじめスタッフの皆様、そして何よりいつも声援を送って下さるファンの皆様に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。今年も皆さんがワクワクする様な試合ができる様、歩みを進めていきます。引き続き、応援宜しくお願い致します」と感謝の思いを書き込んだ。

 今年5月には、日本でルイスネリ(29=メキシコ/WBC同級1位)との試合も交渉中とされている。井上のコメント通り、今年もワクワクさせてくれるに違いない。

 その他、技能賞はWBA・WBC世界ライト・フライ級王者の寺地拳四朗(BMB)、殊勲賞にWBO世界スーパー・フライ級王者中谷潤人(M.T)、努力・敢闘賞には前日本バンタム級王者・堤聖也(角海老宝石)、新鋭賞は日本スーパー・バンタム級5位の那須川天心(帝拳)。そして年間最高試合賞(世界戦以外)は日本バンタム級タイトルマッチの堤聖也(角海老宝石)vs穴口一輝(真正)が選ばれた。

▶︎次ページは【フォト】昨年のフルトン、タパレス戦で見せた戦慄のKOシーン!

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