【ROAD TO UFC】決勝戦迎える原口伸、中国ストライカーに「強みをぶつける」=2.4
2月3日(日本時間4日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『ROAD TO UFCシーズン2 』の[ライト級決勝]でロン・チュー(中国)と対戦する原口伸(日本)のコメントが、ライブ配信を行うU-NEXTより届いた。
原口はRIZIN参戦の原口央の実弟。国士舘大学時代にはレスリング天皇杯のフリースタイル70kg級で優勝を果たし、22年9月にMMAプロデビューすると、7戦6勝1無効試合と無敗。現在はGRACHANライト級正規王者だ。トーナメント初戦でウィンドリ・パティリマをTKO下し、準決勝ではパク・ジェヒョンに判定勝利した。
対するチューは準決勝で韓国のキム・サンウクを判定で破り、決勝へコマを進めた。
原口はチューの印象を「ストライカーで、身長も結構高くて、ガンガン前に出てきて、結構激闘を好むタイプというイメージです」と話す。
相手のストライキングで注意している点を聞かれると「右の攻撃がうまいので、ストレート、アッパー、ちょこちょこ左も使ってくるのでそこに気をつけます。カーフで下を散らしたりボディも散らしたりと、打撃ではどこでも強いイメージがあります」と具体的に警戒している部分を挙げた。
相手を想定した練習に関しては「背格好が似ているような選手、身長が高めの人と極力やるようにはしていましたけど、そんなに『相手がこう動いたら、こう』というような細かいことは考えずに、のびのびとやろうかと。ロン・チュー選手と身長がほぼ一緒でオーソドックスの選手に、彼が得意なストレートやアッパー、カーフとかを出してもらったりする中で、どう自分がくぐって入るかということを練習していました」とし、「自分はまだ経験も浅く、いろんなことをやるよりも一個の強みをぶつけていくタイプなので、そこにはこだわりがあります」とあくまで自分の強みで勝負する構えだ。
原口は改めて、UFCの魅力について「やっぱりあの『殺伐とした、強さだけが存在している世界』そこがいいですね」と話し、「総合格闘技をやっている身としては絶対にごまかせない世界最高峰の舞台で試合をすることに総合格闘家としての一番の意味があると思います」と語った。
いよいよ迎える決勝戦、原口はチューを下して念願のUFC契約を勝ち取ることができるか。
【U-NEXT 見放題ライブ配信情報】
『ROAD TO UFC シーズン2 決勝』
2月4日(日)13時30分~(予定)
▼フライ級(56.7kg以下)決勝:鶴屋怜(日本)vs. ジー・ニウシュイエ(中国)
▼フェザー級(65.8kg以下)決勝:イー・ジャー(中国)vs. リー・カイウェン(中国)
▼ライト級(70.3kg以下)決勝:原口伸(日本) vs. ロン・チュー(中国)
※バンタム級決勝戦は、シャオ・ロンの負傷により延期
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(31日間無料トライアル・追っかけ再生・見逃し配信あり)
▶︎次ページは【動画】原口が相手の上を取り、パウンド連打する場面!
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