【ONE】王者スーパーレックと激闘の武尊、フライ級キックボクシングで2位にランクイン!
アジア最大級の格闘技団体『ONEチャンピオンシップ』が選手のランキングを更新。先月の『ONE 165』で、フライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(タイ)と激闘を繰り広げた武尊(team VASILEUS)が、同級キックボクシングで2位にランクインした。
試合はスーパーレックの強烈な右ローキックを多く被弾し、武尊としてはかなり厳しい展開になった。それでも、3Rにボディを効かせて怒涛のパンチラッシュでダウン寸前に追い込むなど、武尊にも倒せる可能性は十分にあった。お互い死力を尽くした戦いとなったが、ヒザ蹴りとローで主導権を握ったスーパーレックが判定勝利を収めた。
また当初はロッタンと戦う予定だったが、ロッタンが怪我で欠場。試合の3週間前に相手が王者スーパーレックへ変更となり、作戦の変更を余儀なくされた。強豪との対戦となると、もっと時間が欲しいところだ。
試合直後は引退を示唆していた武尊だが、先月31日には自身のSNSで「昨日まではもうやりきった気持ちだったのに、今日は朝起きてめちゃくちゃ悔しい気持ちになった」と投稿。加えて4日には「戦ってくれてありがとう。あなたの強さを感じて、さらにモチベーションが上がりました」とスーパーレックをタグ付けして書き込むなど、再起へ前向きなコメントを残している。
武尊が復活するとすれば、次戦はどうなるだろうか。ONEの公式SNSでは「武尊の次のステージは果たして」とクエスチョンがされ、コメント欄には「武尊とロッタンが戦って勝った方がスーパーレックと再戦」との意見も見受けれらた。
この3選手に加え、3位には元SB王者の内藤大樹もいる。様々なマッチメイクを想像してしまうが、武尊は試合後に脚の筋断裂を報告している為、まずはダメージの回復が優先される状況だ。
なお、同じ『ONE 165』のフライ級MMAマッチで、ダニー・キンガッドに勝利した若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)も同級MMAでランク2位となった。日本人選手のONEでのさらなる活躍を楽しみにしたい。
▶︎次ページは【フォト】武尊がランキング2位に!王者と1位は?
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