TOP > ニュース 一覧

村田諒太「悲劇として終わらせないよう協議すべき」死去した穴口一輝戦など事故に警鐘

フォロー 友だち追加
2024/02/07(水)UP

村田諒太

 プロボクシング元ミドル級王者・村田諒太が7日、SNSに黒一色の画像を投稿。プロボクシングの安全性について問いを投げかけた。
 村田は「安全性に対しての対策や検証もしないで終わらせてしまえば、なにも改善されないし変わらない」と書き、2日に23歳の若さで死去したプロボクサー穴口一輝の件に言及していると思われる。

【フォト】穴口がダウン、試合後に足が痙攣、力が入らず立てなくなるシーン

 村田はSNSで「ボクシングはレギュレーションの再設定が必要かどうかを話し合うべきで、長期ラウンドの必要性、是非、ストップのタイミングなど、安全性に対しての対策や検証もしないで終わらせてしまえば、なにも改善されないし変わらない」と規定等の見直しや、対策の必要があると訴える。

昨年12月26日、穴口一輝はフルラウンドの激闘も試合後に意識を失い開頭手術、2日に23歳の若さで他界した

 さらに「安全性を高められれば競技人口の増加にも繋がるだろうし、そういった検討をしているのだろうか」「業界として未来を見るのであれば、悲劇として終わらせないよう協議すべきではないか」と投げかけた。

 7日には、2日に死去した穴口一輝の葬儀・告別式が、大阪・岸和田市の斎場で行われている。

 穴口は12月26日に東京・有明アリーナにて行われた日本バンタム級トーナメント決勝戦の試合後、都内病院に入院し、硬膜下血腫のため開頭手術。治療中だったが、2日、午後5時38分に亡くなった。

 穴口の死を受け、JBCの安河内剛事務局長は「穴口一輝選手の死を無駄にしないために、再発防止策を考える必要がある」と述べており、ダウンの回数やラウンドの長さなどを再検証し、試合前の状況もヒアリングなど対策を講じて行くとしていた。

▶次のページ:【フォト】穴口がダウン、試合後に足が痙攣、力が入らず立てなくなるシーン

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・井上尚弥が穴口一輝を追悼、青木真也の疑問に回答も

・【写真&レポート】王者・堤聖也がダウン4度奪う逆転勝利でV4!穴口一輝との激闘制し“1000万円T”優勝

・【ボクシング】まるでマイケル・ジャクソンの動きで衝撃KO!「真のエンターテインメント」の声も賛否両論

・【フォト】天心戦“小顔ショート”ラウンドガール「目が離せませんでした」次戦は2月

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧