【RISE】与座優貴、中村寛にKO勝利もリマッチ希望「金的に当たったと思っていないけど…」

2024/03/17（日）UP
（最終更新：2024/03/17 22:54）

　3月17日（日）東京体育館で開催された『RISE ELDORADO 2024』の［RISE×K-1対抗戦　ライト級］では、現K-1同級王者・与座優貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が、現RISE同級王者・中村寛（BK GYM）に3R バックスピンキックでKO勝利した。
　この後ろ蹴りは下腹部に入ったかに見えたが、審判協議の後もレフリーは与座のKO勝利を宣告した。
　試合後インタビューで、与座は何度も「もう一回再戦」と中村とのリマッチを希望した。

【フォト＆動画】ローブローか？内股か？後ろ蹴りが入る瞬間

　試合は1Rは3者がドロー、2Rも2者がドローも1者が中村という競った様相に。しかし3R、近距離戦で与座が問題の後ろ蹴りを放つ。
　これが中村の下腹部に入ったかに見え、ローブローとも取れたが、レフェリーはダウンを宣告。そのまま与座のKO勝ちに。

　審判協議の後レフリーは「僕は内股を（ヒットしたと）取りました。VTRで覆るかもしれませんが、KOとさせていただきました」と与座のKO勝利を宣言した。

　与座は試合後インタビューで、試合結果に「すっきりしない」と改めて語り「正直、金的に当たったとは思ってないけど、もう1回再戦でいいんじゃないかな」とリマッチを希望する。

　対戦した中村の印象については「想像よりも器用、対応力があった。ただ、パンチ力だったりが想像を上回ることはなかった」と評する。
　試合の戦略としては「序盤から削って行こうという作戦だったが、思ったより向こうも攻撃してこなかったので、ちょっと警戒しすぎた」と一進一退の展開になってしまったと言う。
　3Rには自分から仕掛けた。与座は「作戦を変えて、倒しに行くより勝ちに行くスタイルに変えて、それがはまり出した途中だった」とコメント。

　最後に「すっきりしないんで再戦。RISEのリングで同じルールで同じ体重で、もう一回やって決着をつければお互いスッキリすると思う」と改めて再戦をアピールする。
　中村にも「もう一回やりましょう」と伝えたと言う。
　仕切り直しのリマッチはあるのか。

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