2024/03/19（火）UP
（最終更新：2024/03/19 12:29）

木村ミノル、昨日の会見でバルクアップした身体を見せた

　3月23日（土）兵庫・神戸ワールド記念ホール『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』にて、キックルール（74kg契約）で、木村“フィリップ”ミノル（ブラジル）がブアカーオ・バンチャメーク（タイ）と対戦する。
　木村は18日に配信されたRIZINの大会直前番組に、上半身裸で出演。安保瑠輝也らに「反省しろ」と求められると、盛り上がった筋肉ボディを見せ「本当にすみませんでした」と謝罪。バルクアップした体で頭を下げたが、その後、開き直ったか、次々とポージングを決め始めた。

【フォト・動画】木村が上半身は裸でマッスル謝罪！さらに様々な筋肉隆々なポージングも

　木村は昨年6月にRIZINでルクク・ダリを初回KO後、ドーピング陽性が発覚して無効試合に。半年間の試合中止となり、昨年12月に安保瑠輝也戦が決まったが、再びドーピング陽性に。今回はドーピングが抜け切ったことで、復帰戦を行うことになった。

　木村は配信で、榊原CEOや安保とライブ映像で対面。木村はいきなり上半身裸で登場し、さらにマッスルポーズを構える。安保は思わず「お前頭いかれてるだろ」とあきれ顔だ。
　

いきなり上半身裸で登場 RIZIN公式Youtubeより

　さらに安保が「俺に言うことないんか」と詰める。木村は「大晦日試合飛ばしてすみませんでした」と謝ると、安保は「ああ、ええで」と寛大な様子。

　しかし安保は「俺が格闘技界から追放したるから覚えとけよ」「お前のお腹に思いっきり三日月蹴り刺したるわ」と早くも臨戦態勢に。
　木村も「かかってこい、顎折れる、頭吹っ飛ぶ」と余裕顔、さらには筋肉アピールのポージングをかます。

木村ミノル、昨日の会見でバルクアップした身体を見せた

　その傍若無人な姿に安保も「お前まじで反省しろよ」と苦言、アナウンサーも「反省の気持ちを表現して」と促した。
　すると木村は「本当にすみませんでした」と、身体のデカさをアピールするボディビルの”フロントラットスプレット”ポーズで頭を下げる。さらには両手を挙げ、フロントダブルバイセップスとやりたい放題だ。

　この木村の振る舞いに、ネットやコメントでは「ここまで突き抜けちゃうと無敵だな」「逆に好きになった」と、ドーピング問題をネタに変えきる木村に脱帽の声が並んだ。

　今回ドーピング陽性となると「無期限の出場停止、永久追放」（榊原CEO）となるが、木村は「ナチュラルな大胸筋」「ハードなトレーニングを積んで作ってきた」とナチュラルをアピールする。
　さらにブアカーオとの試合は「最終的には左ボディで決める」とKO宣言した。

　安保も「もし（木村が）勝ったら、リングに上がって飛び蹴りかましたる」「あいつの筋肉は弱い心を隠すためにやってる、ボコボコにして追放する」と対戦を目指す。
　木村は計量、ドーピング検査をクリアし勝利、その先の安保戦に繋げることが出来るのか。

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