【RIZIN】ブアカーオ、木村ミノルのドーピングに「全く同意できない」自身の検査も承諾

2024/03/21（木）UP
（最終更新：2024/03/21 22:41）

　3月23日（土）神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』の試合前インタビューが21日（木）行われ、RIZINキックルール（74.0kg）で元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Battle-Box）と対戦する、K-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者ブアカーオ・バンチャメーク（タイ/バンチャメーク）が出席。
　昨年5月の安保瑠輝也戦に続き2度目のRIZIN参戦に向けて、意気込みを語った。

【フォト】ブアカーオの強烈な打撃は健在！安保瑠輝也と引き分ける

　昨年5月『RIZIN.42』では元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也と対戦して、健在ぶりを見せ付けて引き分けたブアカーオ。今回は安保と同じく、新生K-1の元王者を迎え撃つことになったが「木村選手は身体が強いですし、重いパンチを持っている。その点では警戒しないといけない。油断があったら危ないと思うので、油断せずに行きたい」と気を引き締める。

　とはいえ、数百戦を戦ってきた自信は揺るがず「自分の方が試合経験も多いですし、有利」と自信満々。

　木村がドーピング検査で引っかかり、そこからの再起戦を迎えることに関しては「ドーピングを使うことには全く同意できない。ドーピングをすること自体が反則、違反の行為」と指摘する。

　木村はブアカーオに対し「身体の変化が怪しい」と言い、ドーピング検査を要求していたが、ブアカーオは「相手より有利な状態を作ることは本当に良くない。自分は決してしたことないですし、厳しい練習を重ねて、自分の体を作ってきた」と断言した。

　また「試合が終わった後に綺麗な身体を証明するためにドーピング検査を受けることに関しては異義はない」と検査に応じる構えを見せた。

　果たして、ブアカーオは木村の剛腕を凌ぎ切り、勝ちをもぎ取ることが出来るか。

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