【K-1】フェザー級王者・軍司泰斗、防衛戦で寺田匠と激突!「自分が最強と証明する」=9.29代々木
9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の追加対戦カード&出場選手発表会見が9日に都内にて行われ、[K-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]にて、第5代同級王者の軍司泰斗(25=K-1ジム総本部チームペガサス)が挑戦者の寺田匠(23=team VASILEUS)と防衛戦を行うことが決定した。
軍司は22年にK-1フェザー級世界最強決定トーナメントを制し、昨年は海外強豪を相手に3連勝。今年3月にRISEフェザー級王者の門口佳佑との王者対決を判定で制し、現在13連勝中と絶好調だ。
対する寺田はABEMAの格闘企画イベント『格闘代理戦争』の武尊チーム出身で、20年4月にプロデビュー。昨年11月にはイタリアでISKA世界スーパーフェザー級王者となり、24年2月は『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で冨永武聖に初回TKO勝利した。team VASILEUSに所属し、今年7月に兼田将暉を判定で下し、軍司とのタイトル挑戦権を手にした。
会見に出席した軍司は「(前戦から)半年ぶりなのでやっと試合できるなっていうのと、タイトルマッチも1年以上空いているので、今回は圧倒的に勝ってさらに上を目指します」とコメント。寺田の印象を「ガツガツ来るタイプ」といい、自分の勝っている点を「スピードだったり、パンチや蹴りの正確性が上」と余裕の構え。最後は「自分が最強だということを証明する。圧倒的に勝ってKOで終わらせる」と王者の風格を漂わせた。
対する寺田は「いよいよだなと。自分は出身が宮崎県で昨日に地震があって、大変な人たちも多いと思いますが、彼らに少しでも勇気を与えることはベルトを獲ることだと思うので、絶対に獲ります」と出身地の宮崎の想いも背負うという。
相手の印象を「全世界の全団体の中で一番強いパウンド・フォー・パウンド」いい、自分の勝っている点は「気持ち」と一言。改めて今回のタイトル挑戦に向けて「team VASILEUSの中で自分だけ(K-1の)ベルトを持っていないので、しっかりベルト取って試合では自分の必死さ、気持ちの強さを見せたいと思います」と力強く意気込んだ。
果たして、軍司は発言通り王者の貫禄を示し圧倒的な戦いを見せるのか、それとも登り調子の寺田がその勢いで念願のベルト奪取となるか、注目の一戦だ。
▶︎次ページは【動画】軍司が斗麗を圧巻KO!怒涛のパンチラッシュ
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