阿部一二三、パリ五輪で鼻血の大ピンチ!”棄権”寸前の心境語る
阿部一二三が14日、「くりぃむしちゅーの!THE★レジェンド パリ五輪メダリスト大集合SP(日本テレビ)」に出演し、オリンピックで直面した大ピンチについて語った。
パリ五輪柔道男子66kg級で見事連覇を果たし、五輪二つ目の金メダルを獲得した阿部一二三。しかし、準々決勝では2度の鼻血で棄権寸前になる大きなピンチに。番組にゲスト出演した阿部はそのときの心境を語った。
【動画】鼻血を出し、鼻に栓をしながらも見事に一本勝ちする阿部一二三
タジキスタンのヌラリ・エモマリとの一戦だった。試合開始わずか41秒に袖釣り込み腰で技ありをとった阿部。そのあとも果敢に技をかける阿部だったが、2分ほど経過したあたりでタジキスタンのエモマリの膝が顔面に直撃し鼻血が出た。
治療で試合が中断され、鼻に綿を詰めて試合を再開するもすぐに流血し2度目の治療。柔道ルールでは同じ箇所を3度治療すると棄権となってしまうため、番組では父の心配そうな顔も紹介されていた。
再開後13秒後に鋭い大内刈りで技あり!合わせ技一本勝ちとなり、ピンチを乗り越え準決勝進出を決めた。
番組内で阿部は「めっちゃ焦っていて、次(鼻血が)出たら負けなんで。1回目の治療で詰めた綿では鼻血が止まっていなかったので、立って投げるしかないと思った。」とその心境を語った。小さい綿を鼻いっぱいに詰めていて、アドレナリンが出ていたのでそのときは痛みは感じなかったが、試合後は奥まで入っていて取れなかったのでピンセットで取ったと痛々しい様子も明かし、スタジオは驚きの声を上げていた。
アクシデントからの大ピンチも阿部の“一本を取る柔道”で乗り越えた価値のある金メダルだ。
▶︎次のページは【動画】鼻血を出し、鼻に栓をしながらも見事に一本勝ちする阿部一二三
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画】鼻血を出し、鼻に栓をしながらも見事に一本勝ちする阿部一二三
・【五輪柔道】阿部一二三が2連覇達成!”相手が宙に浮く”袖釣り込み腰が冴えまくる!
・角田夏実の天真爛漫ぶりに見た、パリ五輪金メダルへ強いイメージ!”寝技につかまったら終わり”の熟練度
・10人ニキ、井上尚弥との衝撃フォト公開、モンスターから意外な一言に「必ず勝つ」とやる気!=9.1
・【ONE】武尊、次戦ムエタイ強豪へ3つのミドルキック対策!”蹴りの日”練習に期待の声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!