井上尚弥、来年のフェザー転級に言及「計画する上で、12月の試合が一番大事になる」
9月25日(水)都内にて『HUBLO 井上尚弥×山﨑賢人 スペシャルトーク』が開催され、世界的な高級腕時計ブランド『HUBLO(ウブロ)』のアンバサダーを務める4団体世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、俳優の山﨑賢人と”挑戦”をテーマにトークした。
また12月に予定されている試合について、スーパーバンタム級に留まるか、フェザー級に上げるのか試金石になる大事な試合だとも語った。
【フォト&動画】井上尚弥が山﨑賢人に熱血ボクシング指導も!そのコツとは
井上は”時間”の使い方について聞かれると「一日でボクシングに使う時間はトータル3時間。その中で人よりどう練習したか。年単位で考えた時にどう濃く使ったかが、5年後の自分に成長として帰ってくる」と濃密な時間の積み重ねが、少しずつ差になると語る。
これは井上が25歳になり、世界で注目されはじめたころに意識し始めたと言い「ここから1つ2つ抜けるには時間の大切さだと、深く考えた」と時間の使い方のこだわりが現在の自分を作っていると言う。
また、時間を使う意識についても「いつもこのレベルや地位で満足していたら、成長は無いと考えている。より強い相手、自分の限界、階級アップなどチャレンジャーとして挑戦してゆくことが大切」と挑戦をやめれば自分の成長も止まると語った。
井上は12月に試合を行うことが決定しているが、IBF&WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)との防衛戦を行うのではないかと噂されている。
今後について井上は「12月の試合はしっかり防衛して、また来年、今の階級でスタートしていくのか。しっかり身体を作って階級を上げてゆくのか。計画する上で、この12月の試合が一番大事なものになる」と、12月の試合の手ごたえ次第でフェザー級への階級アップも考えるとも語った。
今年は5月、9月と試合を行っており、年に3回の試合は、2017年以来のこと。井上は「キャリアを加速させたい、これも1つの挑戦」と意気込む。まずは12月の試合に注目したい。
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