「モロニー、ワセリン塗り過ぎ!」元ボクサーらも突っ込み、顔が真っ白、”反則では”の声も
2月24日(月)東京・有明アリーナにて行われたプロボクシング[53.98kg契約10R]では、那須川天心(帝拳)が元世界王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に、3-0判定勝利。
しかしXではモロニーがラウンド間、”ベッタベタ”にワセリンを塗りたくられる画像が拡散。「塗り過ぎじゃん」「真っ白」の声が続出していた。試合中にも元K-1女王・菅原美優が「モロニーワセリン塗りすぎだろ!」と声を上げていた。
試合は那須川が1Rで右を被弾し一瞬止まり、6Rではあわやダウンの一撃をもらったが、それ以外のRでは闘牛士のように左右へステップし捌いては打ち、差をつけての勝利。10Rには”初の”打ち合いに自ら応じ、効かせる場面もあった。
モロニーは昨年の武居戦では、最終Rまで近づけず”サウスポーは苦手”を露呈したが、今回はかなり接近し修正も見せていた。
好勝負だったが、”物言い”は試合のラウンド間でのこと。モロニー陣営は序盤から眉上にワセリンを塗り込んでいたが、ラウンドが進むごとに、頬、アゴと次々ワセリンを塗布。3~4Rにはすでに顔中白く塗りたくられ、その後も試合中に眉や髭に白い塊が多く残るまでに次々上塗りしていった。
Xでは元K-1王者で、大のボクシングファンの菅原美優が「モロニーワセリン塗りすぎだろ!」と思わずポストしている。
試合後のXでも、ファンが「ラウンド毎にモロニーのワセリンの量が増えてる」とインターバル中に、顔中真っ白になっているモロニーの顔写真をアップ。髪の毛前部やこめかみにまで白いものが見え、顔面の可打部分にはすべて覆われているようにも見える。
これには「レフェリーに指摘されないのもめっちゃ笑った」「こんだけ塗ったらパンチの威力軽減できそう」「これから髭でも剃るんかな?」「ヌルヌル大作戦」「最終ラウンド、小梅太夫になるのかと思った」と揶揄する声が多数。
「ルール違反にならないの?」「反則なのでは」と心配する声もあった。
元OPBF東洋太平洋ライト級王者・中谷正義も「モロニーのワセリンの量 おかしくないか。笑」と指摘している。
ボクシングでのワセリン使用は止血などで認められており、一般的には目尻、頬骨などを”切れにくくするため”にも使用されている。
また多少ではあるがパンチを受け流す効果もあるとされており、あまりにもつけすぎると、レフェリーに止められることもある。
試合では、那須川は鼻血、試合後には目の下にもアザと激闘ぶりをのぞかせたが、試合後のモロニーの顔はかなり綺麗であり「さすが世界王者」の声もあったが、ワセリン効果もあったのかもしれない。
▶次ページは【フォト】モロニー、ワセリン”つけまくり”打ち合う姿!
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