【K-1】サッタリと”30戦無敗”ターザン、豪快ボディで計量パス!ヨードクンポンは王座はく奪=3大タイトル戦
5月31日(土)横浜BUNTAIにて開催される『K-1 BEYOND』の前日計量が30日(金)都内にて行われ、豪華3階級のタイトルマッチに出場する選手たちが計量に臨んだ。メインイベント[K-1 WORLD GPクルーザー級(90.0kg)王座決定戦/3分3R・延長1R]で対戦する、マハムード・サッタリ(TEAM大和魂)は87.0kg、対するティアン・ターザン(オランダ)は89.4kgで、それぞれ豪快なボディを見せて計量パスした。
【フォト】サッタリとターザン、“ムキムキ”豪快ボディ!体格差の比較も
サッタリは、-3.0kgと大幅アンダーでパスし、鍛え上げられたムキムキの肉体を披露。スピードを活かした戦いで、野性味あふれるターザンに挑む。「メンタルやフィジカル、全て準備万端です。皆さんに最高のショー、パフォーマンスを見せます」と予告した。
対するターザンは、計量で舌を出して、迫力のあるマッスルポーズを見せた。意気込みを求められると、「明日はKOする準備ができている。減量も5kgで簡単でしたし、最高の試合を見せたい」と自信満々のコメントを残していた。
[K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65.0kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R]に出場する、王者ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)は65.1kgとなり、リミット体重を100gオーバー。稲垣は64.9kgでパスしている。
この時点で、ヨードクンポンの王座ははく奪され、試合は1Rから1点減点スタート、ファイトマネーの20%減額が決定。本来は、稲垣が8オンス、ヨードクンポンが10オンスのグローブハンデが付くが、稲垣はこれを拒否。稲垣が勝利した場合のみ、新王座認定となる。
稲垣は、ヨードクンポンの体重オーバーというアクシデントも、「KrushとK-1のベルトを獲って、僕が65.0kgの顔になります」と主役宣言した。
また、注目の「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70.0kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で対戦する、王者オウヤン・フェン(中国)と挑戦者ダリル・フェルドンク(オランダ)は無事に計量パス。
久しぶりの参戦となるオウヤンは「長い間K-1を離れていて、いろんなテクニックを練習できたので、自信がついた。新しくなったオウヤン・フェンを見せて、パワーを感じてもらいたい」と意気込み。強烈なパンチで、過去には和島大海をKOした、フェルドンクとの試合は、瞬き厳禁だろう。
豪華な3大タイトルマッチ、ヨードクンポンの計量オーバーは残念だが、いずれのタイトルマッチも歴史に残る激闘を期待したい。
<計量結果>
▼第17試合 K-1 WORLD GPクルーザー級(90.0kg)王座決定戦/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ(TEAM大和魂)→87.0kg
vs
ティアン・ターザン(オランダ)→89.4kg
▼第16試合 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70.0kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R
オウヤン・フェン(中国)→69.3kg
vs
ダリル・フェルドンク(オランダ)→69.8kg
▼第15試合【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65.0kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)→65.1kg(100gオーバー)
vs
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)→64.9kg
▶︎次ページは【フォト】サッタリとターザン、“ムキムキ”豪快ボディ!体格差の比較も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト】サッタリとターザン、“ムキムキ”豪快ボディ!体格差の比較も
・【テレビ・配信】5.31『K-1 BEYOND』は何時から?3大タイトル戦、Sフェザー級T、金子晃大など生中継
・元王者レオナ、”2.2kgオーバー”天野颯大に激怒!K-1追放と当日計量を要求
・サッタリと“30戦無敗”ターザンが新王座決定戦、リュウが無念の欠場
・オウヤン・フェン、初V戦に自信「パーフェクトさ発揮する」挑戦者フェルドンクは激闘宣言「全て出し尽くし勝つ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!






【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

