【WFKO世界大会】“最強の空手ギャル”網川来夢、イメージがらり！髪を“ハート型”コーンロウに変身し欧州王者を撃破、目指す決勝で目代結菜へリベンジ！

2025/06/01（日）UP
（最終更新：2025/06/11 20:42）

　5月31日（土）～6月1日（日）東京・有明アリーナで行われているフルコンタクト空手界初の世界統一戦『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会（WFKO）』。初日の31日、女子軽重量級では、“最強の空手ギャル”こと網川来夢（21＝新極真会福岡支部）が髪を気合いの”ハート型コーンロウ”に返信し、優勝候補の欧州王者を破るなど、ベスト4進出を決めた。

【フォト】イメージがらり、髪が”ハート型”コーンロウに！“脚長”ギャル姿も

激闘後の彼女に取材すると「明日は決勝で目代（結菜）さんにリベンジしたい」と意気込み。ギャル空手家の戦闘モードとして、髪をハート型の”コーンロウ”に編み、気合を入れたと記者に見せてくれた。

　 女子選手としては珍しく171cmという長身を誇る網川。その長いリーチを生かした蹴り技を駆使し、23年開催の新極真会第13回全世界空手道選手権大会（無差別）では準優勝という快挙を成し遂げた。

　今回、彼女は初戦はチリ代表選手の出場辞退により、網川は不戦勝で2回戦に駒を進めた。

　2回戦は大きな山だった。昨年のEFKOヨーロッパ選手権を制したリトアニアの強豪、アネタ・メスカウスキエネと対戦。
　網川は序盤からリーチを活かした蹴り技で距離を保ちつつ主導権を握り、中盤以降は接近戦に持ち込み、得意の膝蹴りが炸裂。試合終盤には膝蹴りの連打で流れを完全に引き寄せ、判定3-0で見事勝利を収めた。
　注意1を受ける場面もあったが、網川は「最後は蹴りでまとめた」と語った。

■「目代選手にリベンジしたい」準決勝に向けて意気込み

　準決勝では、全日本選手権3連覇中の久保田千尋との対戦が予想されていたが、久保田は2回戦でベルタ・スザライ（ハンガリー）に敗退。2日目はまずダークホースとの戦となる。これに勝てば、決勝では昨年の全日本準決勝で敗れた“高速パンチ女子”目代結菜との因縁の再戦が実現する。

　試合後、網川は「決勝で目代さんと戦って、あの時の悔しさをリベンジしたい」とリベンジに向けて燃える思いを語った。

　体幹とパワーの強化を重ね、“ヴァレリーキック”という新たな武器も手にした網川来夢。6月1日の準決勝、そして世界の頂点を懸けた大舞台で、彼女の華麗な組手が再び炸裂するか。

■世界戦仕様！“ハート♥コーンロウ”で気合いMAX

　大会前、網川は自身のInstagramで「世界戦ヘアはハート♥コーンロウにしました！！とっても可愛くて大満足です♥」と、試合用の新しい髪型を公開。ハートのコーンロウは、地肌の部分がハートの形になるように髪を編み込んだキュートなスタイルで、まさに“ギャル空手家”らしい完璧な仕上がりとなっている。
「髪の毛もして、気合いも入ったし、あとは土日2日間しっかりやるだけです」と語っていた通り、実力と華やかさを兼ね備えた存在感で会場を魅了。髪型でも“戦闘モード”を表現し、準備万端の状態で大舞台へ臨む。

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