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【WFKO・初日】優勝候補エヴェンタスら強豪が勝ち上がるも、全日本3連覇・久保田千尋が2回戦で姿消す波乱!

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2025/05/31(土)UP

重量級優勝候補エヴェンタスが爆弾パンチで勝ち上がり

 5月31日(土)~6月1日(日)東京・有明アリーナで開催されるフルコンタクト空手界初の世界統一戦『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会(WFKO)』の初日が31日、終了した。女子軽重量級の部では、新極真全日本3連覇・久保田千尋(日本/久保田道場)が2回戦で姿を消す波乱が起きた。
 注目の男子重量級では190㎝長身の後藤優太(日本/空手道MAC)が豪快ヒザ蹴りで技あり、一本勝ち量産のパウリウス・ ジマンタス(リトアニア)が強烈なボディ、後ろ蹴りで合わせ一本勝ちで会場をどよめかせ、2日目に駒を進めた。

【フォト】190㎝・後藤が豪快ヒザ蹴りでダウン奪取!ジマンタスの悶絶・後ろ蹴りも

極真松井派で大暴れしたカパナーゼも勝ち上がり

 日本人女子では、軽重量級の久保田が1回戦は勝ち上がるも2回戦、ハンガリーのベルタ・スザライに敗退し2日目進出ならず。

 しかし同じ軽重量級では、注目の”世界大会2位”ギャル空手家・網川来夢(新極真会福岡)が、優勝候補で昨年のEFKO優勝したアネタ・メスカウスキエネ(リトアニア)を2回戦で撃破してみせた。

 そして女子中量級では、新極真会・城南川崎支部の井上ほの花が、21年のEFKO(体重無差別)優勝をはじめ、ヨーロッパ選手権中量級3連覇している”絶対女王”リリ・メゾ(ハンガリー)に勝利、アップセットを起こす大健闘を起こした。

 他、有力日本人男子、女子選手ともに、ほぼ順当に2日目へ駒を進めた。
 重量級の優勝候補、22年全世界ウエイト制大会(新極真会)重量級優勝エヴェンタス・グザウスカス(リトアニア)は”爆弾パンチ”の名の通り、最後は相手の手が出なくなる猛烈連打で勝ち上がった。
 対抗のJFKO全日本優勝・多田大祐(白蓮会館)も、長身で大技連発の相手に手を焼くも、延長で判定勝利し2日目へ駒を進めた。

国際大会では、KCC優勝・岡田が勝ち上がった (c)新・空手道

 初日敗退した日本人は、男子では軽中量級の呉屋広樹(一社極真会館)、軽重量級の早川羅偉(桜塾)。
 女子では久保田の他、中量級の細谷誉(新極真会埼玉大宮)、軽重量級の篠原智(新極真会福岡)、重量級の小林由依菜(桜塾)となった。

 また同日行われている『第2回フルコンタクト空手道選手権大会』の男子重量級では、トップシードで、昨年の新極真会全日本大会で準優勝に輝いた19歳の新星・遠田竜司(新極真会東京江戸川)が、工藤昴朗(新極真会世田谷杉並)に延長戦で敗れ、決勝進出ならなかった。

 なおもう一方の山は、もう一人の優勝候補で、昨年の空手KCC優勝の岡田侑己(新極真会和歌山)は勝ち上がり明日の決勝の舞台に立つ。

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