“エグすぎる”目突き喰らい病院送りのUFC王者、治療姿を公開!「本当に怖い」
10月26日(日本時間)中東アブダビで開催された『UFC321』のメインイベントで”エグすぎる”目突き喰らい病院送りとなったUFCヘビー級王者のトム・アスピナル(英国)が27日に自身の公式YouTubeで、病院での治療の様子を公開。苦悶の表情で「本当に怖い」と不安な気持ちを語った。
【フォト&動画2点】“エグ過ぎる”目を突かれた瞬間!痛々しい治療姿も
注目のビッグマッチだった。現ヘビー級王者アスピナルと元暫定王者で同級1位のシリル・ガーヌ(フランス)の対戦。共にUFC屈指のストライカーでKO決着が期待されていた。
試合はその期待通り、序盤から互いにクリーンヒットを奪い合う打ち合いの展開。しかし蹴りを放ちながらガードしたガーヌの前手がの指がアスピナルの両目を突く形に。
右目を押さえ苦悶の表情のアスピナルが「見えない」と訴えると、主審が試合続行不可能と判断。試合はノーコンテストとなった。完全なアクシデントだったが、不完全燃焼の観客は、アスピナルにブーイングを浴びせた。
そのアスピナルが試合後に自身の公式YouTubeで試合後のバックステージの様子を公開。アスピナルは直ぐに病院に直行。アスピナルは「眼球の奥が痛い。刺激ではなく、本当に痛い。指が眼窩の奥まで入り込んだような感じだった」と医師に説明。両目の視力低下を訴え、さらには「もう一つの目もぼやけ始めている。ほとんど見えない」と呻いた。
医師は「外傷の兆候は認められなかった」と述べたものの、アスピナルは不安を隠せない。「膝の怪我とは違う。膝ならば治ると分かっていた。でも眼は…まだ分からない。本当に怖い」と語った。
アスピナルの不安も当然だ。UFCでは過去、何度かアイポークの事故が起きて、その度にグローブを改良すべきとの声が上がるほどだ。さらに、アスピナルはUFCの契約終了後にボクシング転向も視野に入れていることから、今回の目の負傷は彼にとって深刻な問題だ。
1年以上の長期離脱を経ての試合。やっと手にした王座防衛戦。試合直後、ケージ内でのインタビューで「私14ヶ月間、必死にのトレーニングしたのは何だったのか」と呟いたアスピナル。UFCのダナ・ホワイト代表は両者の再戦を検討していると語ったが、まずはアスピナルの怪我の早期回復を祈りたい。
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