【RISE】元ボクシング世界女王・吉田実代、37歳でキック再挑戦へ!計量パスし「全て出し切る」
11月2日(日)東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の前日計量&記者会見が、1日(土)都内にて行われ、第5試合[-52.5kg契約(3分3R)]で対戦する、前IBF世界バンタム級王者の吉田実代(Bread winner NYC)は52.2kg、対する美斬帝(=みきてぃ/テツジム)は52.35kgで計量をパスした。
吉田は、キックボクサーとしての完成度を問われると、「本当に12年振りなので、リングに上がってっていうのが一番。ニューヨークでもしっかり練習できて、2週間早めに帰ってきて、神村エリカさん、TARGETの皆さん、昔の先輩方にお世話になって、新人のつもりでスパーリングをこなして、感覚が戻ってきました」とコメント。
続けて、「私がキックボクサーとして試合していたのが、22~25歳の時でした。今は37歳になって、(格闘技が)17年目で、子供も育てたっていう人間力が少しずつついてきたので、全てを出し切って、キックボクシングでも勝っていきたいです。今までいろんな修羅場を乗り越えてきたので、やってきたことを出せれば、結果が付いてくるかなと思っています」と自信満々に語った。
対する美斬帝は「女子の試合でもあるし、他の選手に比べたら最高齢じゃないかなと思います。技術というよりは、女子の試合は根性比べみたいなのが多いです。昭和生まれ同士の根性を見せられたら。お互い一歩も引かない試合で、盛り上げたいです」と宣言した。
吉田は20歳のときにハワイで格闘技を始め、キックボクシングもMMAも修得し、ボクシングでは前IBF世界バンタム級王者、第5・7代WBO世界スーパーフライ級王者と二階級制覇。12年ぶりのキックボクシングマッチ。
対するミネルヴァ ライトフライ級(-48.9kg)1位の実力者。RISEに参戦するのは18年7月の寺山日葵戦以来で、約7年ぶり。
果たして、注目の女子マッチを制するのはどちらか。
<計量結果>
▼第5試合 -52.5kg契約 3分3R
美斬帝(=みきてぃ/テツジム)→52.35kg
vs
吉田実代(Bread winner NYC/前IBF世界バンタム級王者、第5・7代WBO世界スーパーフライ級王者) →52.2kg
▶次ページは【フォト】吉田が計量パス!過去にはビキニ姿でハイキックも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RISE】原口健飛、志朗らと再起の鴨川合宿「何かを変えたかった」
・【RISE】元ボクシング世界女王・吉田実代、12年ぶりのキックに「ガンガンいって引かない」全力で挑む!
・”最強ラウンドガール”宮原華音、あの割れた腹筋の鍛え方ってコレか!ファン驚嘆
・田丸辰、大岩龍矢ら5選手がVASILEUSに新加入!武尊は「みんなで切磋琢磨」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!






【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

