「これは有料レベル！」クレベル・コイケ、梅野に必殺技ギロチンチョーク！“YAVAY”マル秘テクニック公開

2025/11/14（金）UP
（最終更新：2025/11/14 20:08）

　RIZINを主戦場に戦う元ムエタイ王者の梅野源治（PHOENIX）が、11日までに公開した自身のYouTubeチャンネルでクレベル・コイケ（ボンサイ柔術）から必殺技ギロチンチョークを習い、その“YAVAY”マル秘テクニックを公開した。ユーザーからは「これは有料レベル」と称賛の声もあがっている。

【フォト＆動画】クレベル、ギロチンチョークの“YAVAY”マル秘テクニック

　梅野が公開したのは、10月27日に投稿されたクレベルとのコラボ動画の続編だ。前回は梅野が下からの三角絞めを仕掛けておきながら、上からクレベルにギロチンチョークで圧迫されてタップするという驚きの内容だった。

　そして今回は、クレベル先生にギロチンチョークを学ぶという内容だ。周知のようにクレベルは、ギロチンチョークを必殺技にしている使い手。一度でも技の体勢に入ってしまえば、魔法のようになかなか外せないことが特長のひとつとなっている。

　その技術の一端をクレベルは、梅野に教えることに。まずクレベルは、梅野の下からのギロチンチョークをかけさせると「全く効かない」と笑顔。次にクレベルが仕掛けると、梅野はすぐにタップした。

　この違いをクレベルは、「みんな間違えるのは真っ直ぐ引っ張ること」と説明。ギロチンチョークの体勢に入ると、脇でロックした首を引っこ抜くように後方へ真っ直ぐ力を入れることが多い。そうするとロックした腕にスペースができてしまうという。クレベル流は、脇で首をロックする際は腕を横にスライドしながら絞るのではなく、斜め上にあげながら絞る。これによりスペースができずにフィット感が増すようだ。

　さらにクローズドガードの体勢から右腕で相手の首を引っこ抜く際も、真後ろではなくエビの動きで斜めに体勢をズラしながら、左脚を相手の背中の辺りに乗せて、自分の左ヒジで肩を挟んで動きを止めるのがクレベル流だ。

　これで相手は動けなくなり、なおかつ首のロックがフィットすることでそこまで力を使わずに絞めることができるということだ。仮に相手が回転して逃げようとしても、今度はマウントポジションを奪うことができるため有利に試合を運ぶことが可能となる。梅野は技術を学びながら「YAVAY！」を連発していた。

　動画を見たユーザーからは「こりゃ有料レベルの技術」や「何て役に立つチャンネルなんだ」、また「なんか無料で見るの申し訳ないなぁ」「クレベルまじ分かりやすいわ」とクレベルへの称賛の声が多く寄せられていた。

　クレベルが教えているブラジリアン柔術は、理にかなった技術体系が特長の格闘技。これからも“YAVAY”テクニックを初心者にも分かりやすく教えてもらいたい。

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