【ZST】所英男、盟友・勝村周一朗に一本負け。バレットがトーナメントを制す
▼第2試合 GT-F2 1回戦 5分2R
○所英男(リバーサルジム)
判定
●今泉堅太郎(SKアブソリュート)
1R、今泉は片足タックルから膝固め。そのまま上のポジションを取るも、一度距離をとって再びスタンドでの展開となる。所は抱きつきガードから、今泉の脇をすくって三角絞めへ。
これを抜かれた所は下から今泉の足をすくって足関節、起きてくる今泉の動きに合わせてネックロックを仕掛けるが、今泉はそのままタックル。所は下になりながら足関節を仕掛ける。今泉は足を引き抜くと、側転パスガードを披露する。
スタンドでの再開後、所は今泉の頭を捕らえてヘッドロックで引き込むと、今泉の体を浮かせて足関節。今泉が立ち上がりタックルを仕掛ければ、所は片足をとられながらも、そのままアームロックに切り返し、ギロチンを狙う。頭を抜いて今泉は自ら所に背を向けるように足を取りにいくが、逆に所が今泉の胴にしがみついてバックポジションへ。チョークスリーパーを狙ったところでラウンド終了。
2R、所は1Rも多用したヘッドロックからの引き込みで腕十字を狙う。今泉の腕が伸びたかにも思えたが、ここは今泉の肘が抜けており極まらない。
ガードポジションになった所はパスガードを狙う今泉を自分のスネで浮かしてスイープ。今泉は下のポジションになるも、逆に所の足を取って膝十字を狙う。
インサイドガードに収まった今泉は膝で所のガードを割りながらアキレス腱固め。両者、体がロープの外に出てしまいブレイクとなる。
再開後、所は飛び付き三角。今泉が背筋を伸ばしディフェンスすると、所はガードからアームロックとヒップスローでのスイープを仕掛ける。今泉は所の体を強引に持ち上げて反り投げを狙うが、所が上のポジションをキープ。パスガードと足関節を仕掛ける。
スタンドに戻ると、今泉のタックルに対して所がバックに回りながら足関節。ここから所と今泉が互いの足を取り合い、アキレス腱固めを極め合うという珍しい態勢に。両者共にうつ伏せとなり、全身を使って足首を絞り上げるもタップはしない。結局、この態勢のまま試合が終了。常に関節技を仕掛け続けた所が辛くも一回戦を突破した。
▶次ページは、勝村周一朗が1R勝利、セミファイナルでは小谷直之がアームバーで一本勝ち
●編集部オススメ
・【ZST】3.15 無観客で実施するグラップリングトーナメント「GTF」の無料ライブ配信が決定
・【フィットネス】所英男がお茶目にマッスルポーズ、桜庭和志「所くん筋肉コンテスト出ます」
・【ZST】11・23初代ZSTライト級王座に就くのは誰だ!?3つのタイトルマッチも決定
・【ZST】所英男の教え子・長野将大が接戦を制す、清水俊裕が三角絞めで一本勝ち
・【ZST】新体制で勝村周一朗氏がプロデューサーに就任、「HERO’S」復活を目標に掲げる
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!