【ボクシング】八重樫2連続KO、世界再挑戦へ前進
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
大橋ジム
「第55回フェニックスバトル」
2015年8月20日(木)東京・後楽園ホール
▼フライ級 3分10R
○八重樫東(大橋ジム/元WBA世界ミニマム級&元WBC世界フライ級王者)
KO 3R 1分10秒 ※右ストレート
●サイド・サイド(インドネシア)
八重樫が再起2戦目でKO勝ち。世界再挑戦へ向けて一歩前進した。
八重樫は2014年9月にWBC世界王座を失い、昨年12月30日、3階級制覇を狙ってWBC世界ライトフライ級王座決定戦に臨んだが、KO負けで王座獲得ならず。今年5月にはスーパーフライ級に転向しての再起戦で2RにTKO勝ちを収めたが、今回はフライ級で試合を行った。
対戦相手のサイドはインドネシア・ライトフライ級6位で、戦績は10勝(4KO)5敗1分。
1Rからボディを攻める八重樫は2Rから手数を増やしていき、左ボディブローからの左アッパー、右ストレート、右フックと前へ出て攻める。サイドも左フックを繰り出すが、八重樫が手数で圧倒。
そして3Rもボディを中心に攻める八重樫は、右のカウンターでダウンを奪う。大の字になるサイド。レフェリーは八重樫のKO勝ちを告げた。
八重樫は「1、2Rはモタついてしまいましたが倒せました」と勝利者インタビューに答え、「ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級の誰とでもやります。年も年(32歳)なのであるチャンスに飛びつきたい」と、三階級のいずれでも世界タイトルに挑戦したいと語った。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
【関連リンク】