【TRIBE】前DEEP王者・白井祐矢、引退試合前哨戦で一本勝ち
TRIBE TOKYO M.M.A
「TTF CHALLENGE 05」
2015年9月23日(水・祝)東京・Coconeriホール
▼第7試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
○白井祐矢(TRIBE TOKYO M.M.A/第4代DEEPウェルター級王者)
一本 2R1分36秒 ※フロントチョーク
●高橋 弘(蒼天塾)
白井は昨年12月、DEEPウェルター級タイトルマッチで悠太に敗れ、あと1戦で引退すると決意。しかし、ホームリングともいえるTTFのリングでは未勝利だったため、現役生活に悔いを残さないようラストマッチ前に今回の試合を追加することを決めたという。対する高橋は今年4月の『TTF 04』でTAKASHIを完封し、5月に行われた『ZST.46』では王者・濱岸正幸の持つZSTウェルター級タイトルに挑戦した、殴り合い上等の打撃系ファイター。
1R、サウスポーの白井は右インローをこつこつ当て様子見。左フックからタックルを仕掛けるも高橋はロープを背にしテイクダウンを許さない。「(高橋の)食ってやろうという気持ちが凄かった」という白井はパンチ勝負の高橋のプレッシャーに押されながら、数発パンチを被弾してしまう場面も。
2R、高橋に組み付いた白井は足払いでテイクダウンするとバックからパウンドを落としながら肩固め。これは極まらずフロントチョークに移行すると、高橋はギブアップ。一本勝ちした白井は「あと1試合で引退します。若い選手がこのTTFで活躍するのでまた観に来て下さい」とアピールした。
▼第6試合 セミファイナル 女子フライ級 5分3R
-ジェシー・ジェス(オーストラリア/Matrix Boxing/BBA MMA/UCU、XFC、ROSHAMBOバンタム級王者)
ノーコンテスト
-ライカ(フリー/元IFBA世界スーパーライト級&元WIBA世界ライト級&元WIBA世界フェザー級王者)
ライカは元女子プロボクシング世界3階級王者。2014年1月にボクシングを引退し、同年9月にMMA転向を果たした。デビューから2連敗を喫したが、現在2連勝中。対するジェスはキックボクシングをベースとする打撃を得意とし、女子MMA大会「INVICTA FC」と契約中。戦績は7戦5勝2敗。
前日計量でジェスは規定の56.7kgを時間内にクリアー出来ず。本来はジェスの失格となるが両選手が試合を強く希望したため、ジェスのみ当日計量で63kgへ体重変更となり、ルールはライカの勝利以外はノーコンテストとなった。
1R、ライカは左ジャブを突きながら右ストレート、左フックとパンチ中心の攻撃。ジェスも全く引くことなくパンチで応戦し互角の攻防。ジェスはパンチだけでなく右ローをまぜ、タックルを仕掛けテイクダウン。バックに付くとライカの顔面にヒジ、パウンドを落とす。
2R、ジェスはテイクダウンに成功すると二度も腕十字を仕掛け、ライカは腕を伸ばされるも耐える。3R、ジェスはヒザ蹴りからパンチ連打をお見舞いしテイクダウン。ライカをガッチリ押さえ込みながらヒジ・パンチを落とし続けライカは防戦一方に。レフェリーがストップし、ジェスが勝利したが、ルールによりこの試合はノーコンテストとなった。
▼第5試合 バンタム級 5分2R延長有り
○土肥 潤(総合格闘技MIBURO/RISING ON FCフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも20-18
●上久保周哉(ハニートラップ/2014年DEEPフューチャーキングトーナメント優勝)
土肥は上久保の打撃に付き合うことなくタックルを仕掛け、ひたすら組み付いてテイクダウンを狙う。序盤は上久保もポジションを入れ替えるなど抵抗したが、徐々にスタミナを削られ劣勢に。2Rも土肥がしつこくテイクダウンを狙いバックにつく。土肥がスリーパー狙いに対し、上久保は防御に精一杯。終盤にスタンドで殴り合う場面もあったが、終始グラウンドで優勢だった土肥が勝利した。
▼第4試合 フェザー級(65.8kg)5分2R延長あり
-小金 翔(TTM URUSHI DOJO)
試合中止 ※おくつが体調不良のため
-おくつ”神風”かずし(マッハ道場)
▼第3試合 フェザー級(65.8kg) 5分2R延長あり
○飯島貴行(Natural9)
TKO 2R48秒 ※レフェリーストップ
●ロニー(TEAM ☆ST)
▼第2試合 フェザー級(65.8kg) 5分2R延長あり
○渡辺謙明(パラエストラ東京)
判定3-0 ※三者とも20-18
●笹川順平(D-PLUS)
▼第1試合 フライ級 5分2R延長有り
○村元友太郎(ALIVE)
KO 1R32秒
●山中憲次(PUREBRED)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】