【DEEP】白井祐矢がミノワマン破り有終の美を飾る
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テイクダウンに優る大塚が上からヒジ打ちを落とす
▼第9試合 DEEPバンタム級 5分3R
○大塚隆史（AACC/DEEPバンタム級王者、元DEEPフェザー級王者）
判定3－0
●遠藤大翼（和術慧舟會IGGY HAND’S GYM）
1R、遠藤は回り込んでジャブとローを放っていくが、大塚が片足タックルで2度のテイクダウンを奪う。上からパンチとヒジを落とす大塚。
2Rも大塚がタックルでテイクダウンを奪い、ガッチリと抑え込む。スタンドに戻ると遠藤がパンチを何度かヒットさせるが、組むと確実に大塚がテイクダウンを奪う。
3Rも同様。スタンドでは遠藤が何度もパンチをヒットさせ、右フックで大塚がスリップダウンする場面もあったが、大塚がタックルの強さを見せ付けテイクダウンして抑え込む。
お互いが自分のフィールドでの強さを見せたが、全体的に試合をコントロールしていた大塚が勝利を収めた。
和田（右）は背後から顔面にヒジを見舞う
▼第8試合 DEEPフライ級 5分3R
○和田竜光（吉田道場）
TKO 2R 4分03秒 ※レフェリーストップ
●ユ・ゼナム（TEAM FORCE/ROAD FC）
1R、序盤から和田が右ローでゼナムのバランスを崩していくが、ゼナムも突っ込んでの左フックで和田を脅かす。パンチの打ち合いで和田の指が目に入り、試合は一時中断。
再開後、パンチを単発で打ち合う両者。ゼナムは右目が腫れ、目の下から流血も見られたためドクターチェックに。残り30秒、投げでテイクダウンした和田はすぐに立ち上がり、蹴り上げを2発見舞った。
2R、ゼナムは思い切りパンチを振り回して前に出る。和田はしっかりとアゴを引いて額でパンチを受ける。ゼナムが組み付いて来ると和田はバックを奪い、背中に飛び付いて背後からパンチ、ヒジを見舞う。
そのまま寝技に持ち込んでスリーパーを狙い続け、極まらないとみるや上のポジションになって強烈なヒジの連打。ヒジが何度も叩き込まれたところでレフェリーが試合をストップした。
和田はマイクを持つと、「僕、フライ級ではレベルが他の選手と違うんですよ。もっと強い選手、ROAD FCのもっと上の人とやらせてください。元谷君、いつでもやります。いつでもは嘘です。いいコンディションでやりましょう」と、さらなる強敵を用意してくれとアピールした。
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