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【ホーストカップ】裕樹が必殺ローでKO勝ち、西日本選抜が世界選抜に全勝

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2016/10/02(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ドウリャ(右)のボディにヒザを突き刺す憂也(左)

▼第14試合 WEST JAPAN TOP TEAM vs ホースト選抜海外トップファイター スーパーライト級 3分3R延長1Rウェルター級 3分3R 延長1R
○憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ピエトロ・ドウリャ(オランダ/アーネスト・ホースト選抜選手/REBELS推薦選手/WMTA 63.5kgヨーロッパ王者、オランダA1 63.5kgトーナメント優勝)

 憂也はREBELSで活躍するUMAや中村広輝に勝利、REBELS 65kg級王者・水落洋祐とは引き分けるなど実力を示したが、7月のDEEP☆KICKで伏兵HIDEKIに敗れて7戦ぶりの黒星。今回は、REBELSで不可思と引き分け、裕樹を破っているドウリャとの対戦となった。

 1R、ドウリャは左ロー、左ミドルと蹴りを放ち、憂也はボディをパンチで狙い撃ち。サウスポーのドウリャに対して憂也は左へ回り込みながらジャブとローを当てていく。

プレゼントはセクシータレントの橋本マナミさんが務めた

 2R、憂也が徹底してボディブローとローで攻めて行き、ボディを嫌がるドウリャはやや手数が減り、下がる場面が増える。憂也はヒザ蹴りもボディへ突き刺す。

 3R、下がるドウリャに憂也は前へ出てボディをパンチ、ヒザ蹴りで攻め、飛びヒザ蹴りもヒット。明確なアグレッシブさで憂也がドウリャから日本人初勝利を奪った。


半田(左)のワンツーがコブシット(右)を捉えた

▼第13試合 WEST JAPAN TOP TEAM vs ホースト選抜海外トップファイター 54kg契約 3分3R延長1R HOOST選抜選手vs関西トップチーム 57.5kg契約 3分3R 延長1R
○半田一覇(誠至会/NJKFフェザー級王者)
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●コブシット“SUN RISE”フェアテックス(タイ/Fairtex/HOOST選抜/RISE)
※本戦は30-29、29-30、29-29。

 デビューから9戦無敗(NJKF公式戦以外を加えると12戦無敗)でNJKFフェザー級王者となった注目のキックボクサー半田が、6月のNJKF大阪大会に続いてムエタイと対戦する。

 コブシットは、7月のRISEにムエタイの名門フェアテックスジムの会長直々の推薦を受けて初来日。ムエタイの殿堂ルンピニースタジアムを主戦場とする選手で、18歳にして戦績は51勝20敗1分。RISEフェザー級王者・花田元誓を飛びヒザ蹴りで大流血に追い込み、2R13秒でTKO勝ちしている。試合後にはRISEバンタム級王者・那須川天心との対戦を要求した。

 1R、コブシットの一発目のローがいきなり半田の急所に入り、中断となるがすぐに再開。半田はローを主軸にパンチで切り込み、コブシットは前蹴りを多用して半田を押し戻す。

 2R、半田がヒザ蹴りを巧みにボディへ突き刺し、コブシットのミドルをかわしてローを蹴る。さらにパンチを上下に打ち分けて優勢に。しかし、コブシットも徐々にエンジンがかかってきた様子で、左ミドルを連打して左ストレートにつなげる。

 3R、半田はコブシットの左ミドルにパンチを合わせ、左右フックを叩き込むとコブシットは仰け反る。コブシットも左ストレートをクリーンヒットさせ、右ボディストレートからのヒザ蹴り。半田の右のパンチが立て続けに入るが、コブシットも左ストレートを返して本戦の判定は三者三様。

 延長戦に入ると、半田は右、コブシットは左のパンチを当て合う。ローやボディのダメージを感じさせるコブシットだが、延長戦もほぼ互角。そこでコブシットが距離を詰めてきたところに、半田の右フックがクリーンヒット。コブシットは組み付いてごまかすが、明らかにダメージを負ったことが分かった。足がフラつくコブシットへ半田は右ストレートを浴びせ、殊勲の判定勝ちを収めた。

●次ページは村井vs藤元、麻原vs階のタイトルマッチ

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