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【Krush】20歳の里見柚己が35歳・山本真弘をKO「若い世代で盛り上げていきたい」

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2018/11/21(水)UP

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バズーカ(左)の右フックがクリーンヒット

▼第6試合 ライト級 3分3R延長1R
●明戸仁志(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
判定0-2 ※28-30、29-29、29-30
〇“バズーカ”巧樹(菅原道場)

 明戸はこれまでスーパー・フェザー級で戦ってきたが、今回からライト級に転向。対するバズーカは、明戸と1勝1敗の現Krushスーパー・フェザー級王者・島野浩太朗の後輩だ。バズーカはタイ修業を敢行してこの試合に臨む。

 1R、バズーカは前蹴り、ミドル、ローと蹴りを多用。明戸は強烈なボディブローをヒットさせるとパンチをまとめて打つが、バズーカは打ち合いをせず再び蹴りで距離を取る。

 2Rも蹴り主体のバズーカだが、このラウンドからは左フック、右ストレートも使う。明戸はバズーカの蹴りを警戒してなかなか入れないが、サイドキックを多用して終盤にはパンチをまとめて盛り返す。

 3Rが始まると両者は打ち合いを始める。明戸の左フック、バズーカの右フックがそれぞれクリーンヒット。バズーカは蹴りを出しながらパンチを狙い、明戸は強打をボディへ単発で放つ。甲乙つけがたい内容だったが、バズーカが前へ出たことが評価されたか、判定2-0でバズーカの勝利となった。


パンチ力を見せつけた栗秋(左)

▼第5試合 フェザー級 3分3R延長1R
●三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 2分09秒 ※左フック
〇栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/大和フェザー級王者)

 栗秋は九州の大会で5冠王となり、レベルス、KNOCK OUT、アクセルなど様々な大会に出場。前回10月のパンクラスの試合(判定勝ち)から東京へ拠点を移し、Krushには初参戦。対する三輪は5勝(3KO)9敗2分と黒星が先行しているが、2連勝で今回の栗秋戦に臨んだ。

 1R、三輪は左右ローを蹴って栗秋にロープを背負わせる。栗秋は前蹴りを多用。栗秋が前蹴りとローで様子を見る展開が続いたが、パンチコンビネーションからの飛びヒザ蹴りを機に攻撃開始。

 栗秋が右ストレートからの左フックを叩き込むと三輪はもんどりうって倒れ、栗秋の衝撃KO勝ちとなった。栗秋はコーナー最上段からのムーンサルトを華麗に決めた。

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