2018/11/21（水）UP
（最終更新：2018/11/21 23:27）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

植村（左）の豪快に振り回すフックが俊雄（右）の顔面にヒット

▼第2試合　クルーザー級　3分3R延長1R
〇植村真弥（ウィラサクレック・フェアテックス幕張）
延長R　判定3-0　※三者とも10-9
●俊雄（PAL-GYM）

　1R、俊雄はジャブ、植村はローで静かな出足。終盤、俊雄の左ミドル、三日月蹴りがボディに決まる。

　2Rは俊雄がジャブを出しながら右へ回り込み、植村の腹をパンチと蹴りで攻めていく。植村はフルスイングのフックを振り回して打ち合いを挑み、俊雄もこれに応じる。

　3R開始と同時に襲い掛かる植村はハイキックも繰り出して左右フックをブンブンと振り回す。俊雄は対照的に細かく顔面へパンチを集めてボディを攻める。

　本戦の判定はドローとなり、延長戦に突入。植村はフルスイングのアッパーとフック、俊雄もパンチで応戦するが、植村の豪快に振り回すフックがヒットする。最後も植村が打ち合いを挑み、判定3-0で勝利した。

ヨースケ（左）の顔面にジャブをめり込ませる冨沢（右）

▼第1試合　ライト級　3分3R延長1R
●ソルデティグレ・ヨースケ（Team Yosuke）
判定0-3　※28-30、28-30、29-30
〇冨沢貴人（Team KROSS×OVER/OOTA DOJO）

　ヨースケはKrushの前身である全日本キック時代から活躍し、2008年11月のKrush旗揚げ戦では第1試合に出場して判定勝ちしている。2010年5月に引退したが、今回約8年ぶりに復活。リングネームの名付け親である高山善廣に勝利を捧げたいと誓っての復帰だ。対する冨沢はKrush初参戦で、これまでの戦績は5勝（2KO）4敗。