【レベルス】宮越慶二郎が最終回にスアレックを劇的KO
▼第7試合 スーパーバンタム級 3分3R延長1R
●炎出丸(36=クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
〇片島聡志(28=クレイン/WPMF日本スーパーフライ級王者)
両者は2016年3月に対戦し、5Rフルに戦って片島が判定勝ちしている。炎出丸は当初、年内での引退を考えていたが、来年2月から東京MXでのレベルス地上波放送が始まると聞き、現役続行を決意。片島とのリベンジマッチに臨んだ。
1R、炎出丸は右ロー、片島は前蹴りを多用する静かな立ち上がり。途中、片島がバックスピンエルボー、炎出丸が右ボディストレートを放つ場面もあったがまずは様子見。
2R、片島は前蹴りを織り交ぜながら多彩な攻撃を散らしていく。縦ヒジ、ミドル、アッパーと次々と炎出丸にヒットさせていく。
3R、ヒジを打ち合ってお互いにカットしてドクターチェックを受ける。再開後、両者とも止められないように攻撃を矢継ぎ早に出していくが、片島の攻撃の的確性が目立つ。最後はミドルを連打して終え、片島が炎出丸を返り討ちにした。
▼第6試合 REBELSルール 55kg級 3分3R延長1R
〇小倉尚也(24=スクランブル渋谷)
KO 2R 1分57秒 ※右フック
●佐藤執斗(20=グラップリングシュートボクサーズ名古屋/香港WMC l-1 51kg級&54kg級王者)
近年はKrushとK-1を主戦場にしていた小倉が20カ月ぶりにホームリングのレベルスに凱旋。RIZINでの試合経験があり、海外でタイトルを獲得しているシュートボクシングの佐藤を迎え撃った。
1R、佐藤は前蹴りを多用して小倉を何度も転倒させる。さらにハイキックを繰り出す佐藤を小倉はコーナーへ追い詰めていき、ボディと顔面へパンチのコンビネーションを決めていく。佐藤もパンチを返す。
2Rも佐藤は前蹴りで突き離そうとするが、小倉がコーナーへ詰めての連打で右フックによるダウンを奪う。佐藤も打ち合ってハイキックでの逆転も狙ったが、最後は小倉が左右ボディ連打でロープに詰めての右フックで佐藤を仕留めた。
小倉はマイクを持つと「去年から4戦して4KOなので、これからもKOにこだわっていきたい」と、軽量級の倒し屋を目指すとアピールした。
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