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【レベルス】宮越慶二郎が最終回にスアレックを劇的KO

2018/12/05(水)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

宮越(左)はスアレックの強打をよく見てかわし、自分のパンチを入れていく本来の持ち味を発揮し、最後はKO勝ち

REBELSプロモーション
「REBELS.59」
2018年12月5日(水) 東京・後楽園ホール

▼第11試合 メインイベント REBELS-MUAYTHAIルール 63kg契約 3分5R
●スアレック・ルークカムイ(32=タイ/スタージス新宿ジム)/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者)
KO 5R 1分52秒 ※左フック
〇宮越慶二郎(28=拳粋会宮越道場/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)

 9月のK-1で郷州征宜に勝利したスアレックが、ホームリングのレベルスに凱旋。宮越と対戦する。

 スアレックは日本を主戦場にし、パンチ&ローキックのアグレッシブなファイトスタイルから“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれる。昨年11月、王座決定トーナメントを制して第4代REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者となり、今年6月にはJ-NETWORKスーパーライト級王者・杉本卓也をKOして初防衛に成功している。

 宮越は国内ライト~スーパーライト級屈指の実力者として知られ、ホームリングのNJKFのほか、KNOCK OUTや中国のクンルンファイトに参戦。変化自在なフットワークを武器に、国内外の強豪たちと戦ってきた。

 1R、ローの蹴り合いから始まり、スアレックが強い左右ミドルを蹴ると宮越はキャッチしてパンチを入れる。宮越がスアレックの動きをよく見てパンチを当て、右ローを蹴る。

 2Rも右ローを蹴りつつ、細かくパンチを当てていく宮越。スアレックのパンチをよく見てかわす。スアレックは強力な左右ミドルを蹴り、組み付くと宮越を投げる。

 3R、スアレックのミドルにローで応戦する宮越。スアレックが前へ出てパンチで宮越をコーナーへ追い詰めていく。宮越は顔面とボディにパンチを当てていき、スアレックは重いパンチとミドルキック。スアレックの左フックをもらった宮越だが、すぐに右ストレートを打ち返してクリーンヒット。

 4R、ロープを背負うスアレックに宮越はうまくパンチを当てていく。スアレックもフックを繰り出すが、宮越はかわして右ストレート。スアレックのミドルは変わらず強烈だが、徐々に宮越の手数が優っていく印象。途中、宮越のヒジが当たったかスアレックに流血も見られる。

 5R、倒しに行くスアレックに宮越は回り込みながらパンチを当てていく。追いかけられる状況になった宮越だが流血したスアレックにドクターチェックが入る。再開後すぐに、スアレックの左フックをかわした宮越が右ストレートでダウンを奪う。挽回しようとパンチ、ヒジで猛攻を仕掛けるスアレックに宮越も応戦。打ち合いの中、宮越は回り込みながらの左フック。これが見事に決まり、宮越が劇的なKO勝ちを収めた。

 狂喜乱舞する宮越はリングを飛び出して後楽園ホールの客席を半周するパフォーマンス。マイクを持つと「まぶしい。こんな嬉しかったのは久しぶり。1年半以上、暗いところにいたから凄いまぶしい。出口の小さい1mmの光をたどって地道に歩いてきて、1mmが3cmになりました。まだ全然開いていません。それはさておき、レベルファンの皆さん、来年から総合格闘技パンクラスさんと連携してレベルスはさらに拡大して盛り上がっていきます。みなさん準備はいいですか? 来年またよろしくお願いします」と、ハイテンションのマイクパフォーマンスを行った。


蹴り主体の選手である老沼(右)だが、強烈な右ストレートも決めた

▼第10試合 セミファイナル REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
〇老沼隆斗(20=STRUGGLE/王者)
判定2-0 48-47、48-48、49-48
●蓮沼拓矢(28=ノーナクシンムエタイジム/挑戦者)
※老沼が初防衛に成功。

 両者は2月に行われた「スーパーフライ級王座決定リーグ戦」の初戦で対戦し、老沼が判定勝ち。老沼はそのままリーグ戦全勝で優勝し、王座に就いた。その後、10月に行われた挑戦者決定戦で蓮沼がJIROから右ストレートでダウンを奪い、今回の挑戦権を手にした。老沼は初防衛戦。

 1R、老沼は左ハイ、蓮沼は右ローを多用して様子を見る。時折、老沼が右ストレート、強い右ミドルを放つ。

老沼はカカト落としも繰り出す

 2R、このラウンドも慎重な両者にレフェリーはファイトを促す。ここから試合はアグレッシブに動き始め、老沼が左右フックを連続ヒットさせて前へ出ていくと蓮沼も強いミドルを返すが、老沼のパンチのヒットが目立った。

 3Rは蓮沼がパンチを出して前へ出ていく。それをパンチとハイキック、サイドキックで迎え撃つ老沼。蓮沼はパンチからローのコンビネーションを繰り出す。老沼は飛び込んでの右ストレート。

 4Rも前に出ていくのは蓮沼。ボディ、顔面、ローのコンビネーションを回転させていき、ヒザ蹴りも突き刺す。やや手数が減って来た老沼もパンチを繰り出すが、全体的な手数で蓮沼が優る。

 5Rが始まると同時に老沼はパンチで勝負をかける。それに蓮沼はヒザ蹴りで応戦。やや蓮沼が押していく展開の中で、老沼の左ハイがヒット。そして終盤、老沼が左右ハイキック、ミドルキック、後ろ回し蹴りと怒涛の蹴りラッシュ。これで優勢を印象付けた老沼が、判定2-0で接戦を制した。

 初防衛に成功した老沼は「蓮沼選手は全てを懸けて挑んでくる覚悟が伝わりましたが、俺はレベルスもSTRUGGLEも背負っているので覚悟が違います。これからも自分がレベルスとSTRUGGLEを引っ張っていきます。そして2月、老沼どうですか? さっき“老沼ラッシュ”を見せたので、使っていただければ」と2月のスタジオコースト大会出場をアピール。山口元気代表は「もちろん」とその場で即答した。

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