【UFC】ペティスがスーパーマンパンチで鮮やかKO
「UFC FIGHT NIGHT:Nashville」
2019年3月23日(土・現地時間)アメリカ・テネシー州ブリヂストン・アリーナ
▼メインイベント ウェルター級 5分5R
●スティーブン・トンプソン(アメリカ)
KO 2R 4分55秒 ※スーパーマンパンチ
〇アンソニー・ペティス(アメリカ)
メインイベントではウェルター級ランキング3位につけるスティーブン・トンプソンが、ライト級から階級を上げたアンソニー・ペティスと対戦。
1Rは積極的に前に出るペティスに対してトンプソンがローキックを放ちながら距離を保って様子をうかがう展開となり、2Rも終盤まで一進一退の攻防が続いたものの、残り10秒を切ったところでケージを背にしたペティスがスーパーマンパンチ。この一撃がトンプソンのアゴにクリーンヒット。
追い打ちをかけるペティスとダウンを喫したトンプソンの間にレフェリーが割って入って試合終了。ペティスが鮮やかなKO勝利を飾った。
「今回の試合は(トンプソンの)ランキング、世界第4位ということが一番ワクワクした。自分より後ろのやつとなんてやりたくない。特にライト級はね。だから俺は上に行こうって思ったんだ。フェザー級もライト級も、今回のウェルター級も減量がきつかったけど、今回の結果は俺がトップ10に入れるってことを示している」と、勝利者インタビューで勝ち誇るペティス。
続けて「彼がジャブを当ててきていたし、レンジ(距離)もあったから、ローキックで攻めて、向こうにローキックのことを考えさせながら、足の後ろ側を攻めつつ右の一発を組み立てていったんだ」と作戦を明かす。
そして「みんなに楽しんでもらえるショーを見せたい。それが俺のやりたいこと。試合に臨んでみんなの拍手をもらう。みんな、チケットを買って来てくれているんだから、ショーを楽しんでくれているといいな。ウェルター級ではものすごく調子がいい。しばらくここにいるつもりだけど、まだライト級で終わったわけでもない。ウェルター級には何人かいるから、RDA(ハファエル・ドス・アンジョス)ともう一度やりたい。この試合は俺がやりたい試合のひとつだ。あと、ライト級はデイナ(ホワイト)がやらせてくれるなら、バルボーザとゲイジーの勝った方とやりたい」と、2階級で暴れたいと語った。
▼ヘビー級 5分3R
○カーティス・ブレイズ(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-25、30-26
●ジャスティン・ウィリス(アメリカ)
▼ライト級 5分3R
○ジョン・マクデッシ
判定3-0 ※30-27、29-28、30-27
●ヘスス・ピネード
▼フライ級 5分3R
○ジュシー・フォルミーガ
判定3-0 ※29-28、30-27、29-28
●デイブソン・フィゲイレード
▼フェザー級 5分3R
○ルイス・ペーニャ
判定3-0 ※30-27、30-27、30-27
●スティーブン・ピーターソン
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