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【巌流島】鈴川真一がシビサイ頌真との無敗対決に勝利、チェ・ホンマンは見せ場なくロッキー川村に判定負け

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2019/05/11(土)UP


西浦(左)は脱力した動きから鋭い攻撃を繰り出す

▼第6試合 75kg級 3分3R
○西浦ウィッキー聡生(修斗)
一本 2R 0分25秒 ※レフェリーストップ
●鈴木琢仁(ボンサイ柔術)

 西浦は2005年に修斗でプロデビューし、翌年には新人王を獲得。2008年にCAGE FORCE、2009年からはDREAMに参戦し、所英男を1RでTKOに破るなど活躍した。対する鈴木は体調不良のため出場中止となった原翔大の代打として、関根”シュレック”秀樹の推薦を受け出場が決定。パンクラスのネオブラッド・トーナメントで優勝するなど、プロでも着実に実績を上げている若手のホープである。

2Rに西浦(上)のパウンド連打でレフェリーストップ

 1R、鈴木が左手をついての右ハイキックを繰り出し会場がどよめく。西浦はほぼ手は出さないまま、クネクネと脱力した動きで前進しプレッシャーをかける。鈴木の左ボディストレートに合わせ西浦が右フックを返し、鈴木のテンプルをとらえる。ラウンド終盤には西浦が左ハイキックをヒット。

 2R、開始直後に西浦が右フックを当て鈴木が後方へダウン。そのまま西浦がマウントポジションを取りパウンド連打。鈴木は為す術もないまま10発ほど叩き込まれ、レフェリーにより試合が止められた。


星風(左)がフェイントを掛けながらタックルを狙う

▼第5試合 無差別級 3分3R
○星風(相撲/モンゴル)
一本 1R2分25秒 ※転落3回
●舞杞維沙耶(柔道)

 1R、開幕星風がいきなりの突進。舞杞は倒れこみ一度は凌ぐものの、そのまま押し出し。再度突進する星風に舞杞は内股を狙うも上から潰され、再び押し出される。再開がかかると突進を繰り返す星風に再度内股を仕掛け、グラウンドに持ち込みパウンド連打を叩き込むも、制限時間15秒内に決められずブレイク。最後は星風の突進を正面から受けてしまい、三度目の押し出しを食らい一本となった。


靖仁(左)の前蹴りで左はバランスを崩す

▼第4試合 無差別級 3分3R
●左禅丸(日本拳法)
一本 1R2分7秒 ※右ストレート
○靖仁(錬空武館 高久空手)

強烈な右ストレートで靖仁(上)が左を粉砕

 1R、前進する靖仁に対し左が下がりながらけん制。靖仁が右ローを打ち込む。左が前に出る瞬間に靖仁の左フックが入り、左が腰を落とす。靖仁がパウンドを打ち込み、左は立ち上がるも足がおぼつかない。下がりながら距離を取る左だったが、右ストレートに合わせた靖仁の右ボディストレートを打ち込まれ、直後に放たれた二撃目の右ストレートも直撃し左がリングに倒れこむ。その姿を見て、レフェリーは即座に一本を宣告した。

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●編集部オススメ

・シビサイ頌真「タフな試合になる」、鈴川真一「強さをしっかり見せたい」

・大巨人チェ・ホンマン「楽しく試合したい」と余裕の笑顔、ロッキー川村「ロッキー3の続きを」

・ボディガード冨岡「いざという時は戦えるところを見せたい」

・全カード決定! チェ・ホンマン戦ほか、波動拳の使い手vs空手の対決が追加、原翔大は欠場で代役

・山本“KID”徳郁を世に送り出した元K-1プロデューサー谷川貞治氏、思い出を綴る

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