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【巌流島】ボディガード冨岡「いざという時は戦えるところを見せたい」

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2019/05/11(土)UP

 5月11日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA』の前日記者会見が、10日(金)都内にて行われた。

ボディガードとインド王家武術の予測がつかない一戦

 第2試合では、現役ボディガード・冨岡雅人(46=ボディガード)小龍DATE(ぶるーす・でいと/18=インド王族武術)の一戦が決定。

 海外セレブ御用達ボディガード冨岡雅人はテコンドー、ブラジリアン柔術、クラヴマガを習得している。ボディガードという職業は本来「戦わない」ことが仕事と語るが、「いざという時は戦えるというところを見せたい」と意気込みを見せた。今回勝利すれば巌流島最年長勝利の記録がかかる一戦となる。

 対する小龍DATEは謎の格闘技集団「Team DATE」の一員。「謎すぎるインド王族武術兄弟」全11兄弟のうち、小龍は8男に当たるという。「令和時代の巌流島の幕開けのチャンスを最大にいかし、インド王族武術家として披露したい」と、大会に爪痕を残す意気込みを語った。

「一番おもしろい試合になる」と語るのは舞杞(左)

 第5試合では、星風(大相撲)対舞杞維沙耶(まき・いざや/柔道/ホスト)の異色の対決が実現。

 星風は2015年2月の旗揚げから参戦。直近では2018年9月にシビサイ頌真に1RKO負けを喫している。星風は「巌流島がいいなと、みんなに思ってもらえるような試合をみせるのでよろしく」と朴訥ながら力強い言葉で決意を語った。舞杞の印象を「写真で見たら小さかったが、実際はでかい」と体格の認識のズレがあったことを暴露。試合までにイメージを修正し、「しっかりいい試合をしたい」と油断せず試合に望む構えだ。

 舞杞は「格闘技のイベントにホストが出てくるのは何度も見たけど、みんな弱い。女の子と遊んでいるけれど、いざというときに守れないというイメージを払拭したい」と覚悟を背負った戦いに挑むことを宣言。星風のことは巌流島を観戦していたため知っており、「一番面白い選手だった」と高評価。「きっと僕らの試合が一番盛り上がる」と試合が待ち遠しくてたまらないと語った。なお、自分の一番の強みは「酒の強さ。テキーラのボトル5~6本持ってきてくれても構わない」と豪語し、売れっ子ホストらしい一面もみせた。

■以下、会見に参加した選手のコメント

ニャンニャン拳法と酔拳の戦いはすでに始まっている

今野淳(酔拳)
「すごい方たちと出せていただけてありがたい。酔拳の爪痕を残したい」

大ももち(ニャンニャン拳法)
「明日はニャンニャン拳法とは何かを第一試合から見せ、みなさんの心に届くように全力で戦いたい。大ももちの可愛さを見に来てニャ~♪」

クンタップ(左)がM-1王者時代、伊藤はM-1ジュニア王者だったという

伊藤澄哉(喧嘩師)
「中澤(達也)さんの意志を継いで喧嘩師として出させてもらう。クンタップ選手の実力は知っている。自分もパンチとキックどちらもできるので、中澤さんたちに恩返しできるようにがんばりたい」

クンタップ・チャロンチャイ(ムエタイ/タイ)
「いつも応援ありがとう。明日も頑張ります。いい試合をみんなにみせてあげる」

型を通して体を作る高久空手を体現すると語る靖人

靖人(高久空手)

「10日前にオファーをいただきありがとうございます。武道家はいつ何時でも戦えなくては武道家ではないと言われれば、出ないわけにはいきません。日本拳法と空手の間合いの戦いをぜひ見てほしい。ルールの中の戦いではなく、呼吸を読むような戦いを見せたい」

左禅丸(日本拳法)
※会見は欠席

実は西浦(左)の「写真を撮ってほしい」ほどのファンだという鈴木

西浦”ウィッキー”聡生(修斗)
「明日はクネクネした打撃をお見せします。(鈴木の髪色を指し)緑の頭なので、(自分の金髪と合わせて)カラフルな戦いをしたい」

鈴木琢仁(ボンサイ柔術)
「今回は関根”シュレック”さんの推薦を受けたので、ボンサイ柔術と関根さんの名に恥じない戦いを見せます」

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