【巌流島】シビサイ頌真「タフな試合になる」、鈴川真一「強さをしっかり見せたい」
5月11日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 世界武術王決定戦 2019 in MAIHAMA』の前日記者会見が、10日(金)都内にて行われた。
メインイベントはシビサイ頌真(しょうま/27=倉本流武術)対鈴川真一(35=大相撲)。これまで巌流島では田村潔司、菊野克紀といったスター選手をメインに据えてきていたが、本大会では若手にチャンスを与えたいという谷川代表の考えのもと、本カードがメインイベントに決定した。
シビサイ頌真は巌流島がヘビー級の新星として期待をかけている選手。柔術、MMA(総合格闘技)の選手だが、現在は”全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学んでいるという。2017年5月より巌流島へ参戦し、これまで4戦4勝4KOの快進撃を続けている。
シビサイは鈴川の印象を「体が頑丈そうで骨も太い」と、日本人離れしたフィジカルを高く評価。試合展開は「タフな試合になる」と予想しつつも、巌流島では初の日本人相手となる一戦に向け、「しっかり勝ちます」と改めて気を引き締めた。
対する鈴川は若麒麟のしこ名で大相撲の土俵に上がったこともある元力士。2012年大みそかの『INOKI BOM-BA-YE2012』に出場し、ミルコ・クロコップと対戦した経験もある。2018年9月の前回大会では関根”シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)に判定3-0で勝利し、今回のメインイベント出場を勝ち取った。
令和に入って初の巌流島への参戦を迎え、「令和一発目ということで、相撲の強さ、プロレスラーの強さをしっかり見せたい」と力強く宣言。対戦相手のシビサイを「体も良くて顔も男前、恵まれた体型をしている」とそのポテンシャルに警戒しつつも、「日本ででかいやつと戦えるのはうれしい」と、日本人同士のヘビー級対決に喜びの表情を見せた。
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