【ベラトール】RENAが打撃で優勢も、リンジーの裸絞めに失神一本負け(動画あり)
6月14日(金・現地時間)に米国ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデンで『Bellator 222』が開催され、海外初参戦となったシュートボクシング世界フライ級王者・RENA(27=シーザージム/試合は久保田玲奈で出場)が4分4秒、裸絞めで一本負けを喫した。
勝ったリンジー・ヴァンザント(25=アメリカ)は勝利のコールで手を挙げると嬉し泣き。RENAは肩を落とした。
昨日の計量ではRENAはリンジーを「胴体が太くて体幹は強そう」と語った通り、試合でRENAの打撃にタックルを合わせ
しっかりテイクダウンを奪い体幹の強さを見せた。
ルールはヒジありのMMA(総合格闘技)ルール。ヴァンザントは海外サイトや本人のSNSによると、5勝1敗のプロ戦績を持ち、5勝のうち少なくとも3勝がパンチによるKO勝利という強打者だ。
RENAはシュートボクシング女王として絶対的な強さを誇る。「RIZIN」のMMAルールでは山本美憂に勝つなどMMA7勝3敗(2S・4KO)の成績を残すも全てリング上での戦い。ケージ(金網)での戦いは今回が初挑戦だった。
試合は1R、お互いジャブで様子を見るが、RENAはパンチで入ってきたリンジーに右ストレートをヒット。連打で来るリンジーのパンチをかわし左を返すなど、打撃ではRENAが上手か。RENAの前蹴りにタックルでリンジーはテイクダウンを奪うもRENAはすぐに立ち上がる。しかし、RENAはケージを背に押し込まれるがヒザ蹴りを出すとリンジーはヒザ蹴りを返しながら距離を取りRENAから離れる。
リンジーはRENAの打撃に警戒しはじめたか距離をとりローを放つ。徐々にRENAが圧力かけパンチを出して行く。RENA優勢かと思われたが、RENAがヒザ蹴りを出したところで、ヒザをしっかり掴み片足タックルでそのまま捻り倒すリンジー。バックをとり裸絞めにいくとしっかり極まり、タップをしないRENAは絞め落ちてしまいリンジーが一本で勝利した。
●編集部オススメ
・【ベラトール】RENAが計量パス、対戦相手を「胴体が太くて体幹強そう」と警戒
・リンジーに「ビューティフル」の声、 RENAとはツヨカワ対決に
・RENAが6日前に現地入りでワクワク、北斗晶とも会食しパワーアップ
・RENAが決戦前に浜崎朱加らとニューヨークで練習「かなり調子良き」
・RENAが6.14ニューヨーク大会に参戦「派手に勝ってSBとRIZINをアピールする」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!