【ONE】クアラルンプール大会 試合結果=2019年7月12日
▼プレリム第7試合 ライト級 5分3R
○パク・デソン(韓国)
KO 2R 1分59秒※パウンド→レフェリーストップ
●江藤公洋(30=和術慧舟會HEARTS)
日本ではDEEPを主戦場にしていた江藤はONEのトライアウトであるONEウォリアー・シリーズで勝利し今回がONE本戦初出場。過去ウォリアー・シリーズにおいて左ハイキックで敗北を喫したパクとの再戦となる。
サウスポーのデソンに体格で勝る江藤がジリジリと前進。至近距離でも組まずフックを交換する両者。江藤はバックブロー、後ろ回し蹴りを見せるなど立ち技オンリーの様相を見せる。
2Rもスタンディングのまま進む中、デソンの左ハイキックがクリーンヒットし腰を落とした江藤。立ち上がり組みを狙いにいくもデソンは左右のフックをヒットさせ、江藤は何度もヒザを折る。組みに行く江藤を突き放したデソンは左右のフックを追加。しゃがみ込みデソンの足にしがみつく江藤へ鉄槌を振り下ろしたところでレフェリーがストップをかけた。
▼プレリム第6試合 フライ級 5分3R
○アレクシ・トイヴォネン(フィンランド)
一本 1R3分22秒 ※リアネイキッドチョーク
●藤沢彰博(39=心技道場)
藤沢は26歳まで格闘技未経験、ONEのトライアウトであるONEウォリアー・シリーズでチャンスをつかみ取り本戦出場を果たし、これまで3勝1敗の好成績を残している。
軽いフットワークでトイヴォネンを中心に回る藤沢。ジリジリとプレッシャーをかけていくトイヴォネンに、飛び込んだ右フックを当てていく。中盤にトイヴォネンが放った右ローキックでバランスを崩した藤沢に、さらに右ローを追撃。前のめりに倒れた藤沢に覆いかぶさり、後ろから首をとったトイヴォネン。リアネイキッドチョークを深く決められた藤沢はたまらずタップし試合を終わらせた。
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