【ムエタイオープン】”職業イケメン” 壱が速射砲の連打でKNOCK OUT前哨戦を完勝、馬木は新王座に
▼第10試合 MuayThaiOpen ウエルター級王者決定戦 3分5R
○馬木愛里(うまき・めり/岡山ジム)
KO 2R 0分56秒
●セーンケン・ポンムエタイジム(タイ)
馬木は現在18歳、16歳のときに元ルンピニースタジアムスーパーライト級7位となり超新星と注目された逸材だ。現在はWPMF世界ウェルター級3位で、ルンピニーJAPANウェルター級3位と高ランクに位置し、今回ムエタイオープンの初タイトルに挑む。
対するセーンケンはタイ出身で32戦で80戦のベテランだが39勝41敗とやや負け越している。
1Rから身長182cmの馬木は166cmのセーンケンに対し長いリーチ差のある前蹴りをどんどん放って行く。ロー、ミドルに交えた前蹴りでセーンケンの腹部にヒットする。
セーンケンは鋭いローを放つ。パンチで入ろうとすると馬木のヒジが飛んでくる。ミドルを出すとで馬木に捕まれコカされる。連続で来る前蹴りもあり、なかなか入ることができないセーンケンだが、蹴り終わりを狙い、ローやミドルを放つのが精一杯といったところ。
2Rになると馬木はボディ、顔面へと前蹴りを打ち分ける。セーンケンは接近して攻撃を出すが、馬木はヒザ、パンチ、離れ際の前蹴りと攻撃を続ける。馬木のハイキックをかわしローをヒットさせたセーンケンだったが、すぐに馬木の前蹴りが2回続けて入り、ゆっくりマットに崩れ、馬木がKO勝ちとなり、新王座に就いた。
【その他の全試合結果】
▼第9試合 ライト級 3分3R
○下東悠馬(TSKJapan)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●亜努(新宿スポーツジム)
▼第8試合 スーパーフライ級 3分3R
△ンサパン・センチャイジム(タイ)
判定ドロー ※29-30、29-29、29-29
△MASAKING(岡山ジム)
▼第7試合 スーパーフライ級 3分3R
○白幡裕星(橋本道場)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●ペットウボン・チュンクゥエージム(タイ)
—以下前半戦—
▼第6試合 ウエルター級 3分3R
○高木覚清(岡山ジム)
TKO 1R
●斎藤敬真(インスパイヤードモーション)
▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
○稔之晟(TSKJapan)
判定
●森岡悠樹(北流会君津ジム)
▼第4試合 ピン級王座決定戦 2分5R
○上原真奈(NEXTLEVEL渋谷ジム)
判定
●MIREY(HIDE GYM)
※上原が激しい打ち合いを制し、WMC日本ピン級王座に続き、2冠
▼第3試合 フライ級 2分3R
○ルイ(クラミツムエタイジム)
判定
●RAN(MONKEY☆MAGIC)
▼第2試合 ライト級 3分3R
●加藤雅也(TSKJapan)
判定
○飯島直己(キックボクシング&フィットネスOZ)
▼第1試合
●山下勝義(クラミツムエタイジム)
KO 1R
○青木 大(キックボクシング&フィットネスOZ)
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