【ラウェイ】東が流血の激闘もドロー、渡慶次はKO勝利、唯我は女王ユリアのパンチで鼻骨骨折の疑い
唯我は女王ユリアのパンチでドクターストップ、鼻骨骨折の疑いILFJ
『LETHWEI IN JAPAN 14〜神秘天命〜』(3P目)
2019年10月2日(水) 東京・後楽園ホール
▼第2試合 女子66kg契約 3分3R
○ユリア・ストリアレンコ(リトアニア/2017ILFJ女子王者)
TKO ドクターストップ 鼻骨骨折の疑い
●唯我(日本/バトスカフェ)
ユリアは空手と柔術をバックボーンに、女子格闘技イベント『SEI☆ZA』ではエース格として4戦全勝。ラウェイ日本大会では2戦2勝2KOで、17年12月に初代女子王座を獲得した。18年12月にはUFCのトライアウトTUFに出場したが、判定2-1で惜敗も高いMMA技術を持つ。ラウェイは1年半ぶりの試合となる。
一方、プロレスラー唯我は2000年にプロレスデビュー。総合格闘技の経験もあり、2003年から2007年まで『SMACK GIRL』で3勝5敗で勝利は全てTKOか一本勝ちで仕留めているが、格闘技のブランクは12年、プロレスで打たれ強さには自信があるというが、相手は身長12cm上の女王、年齢も40歳でラウェイ初陣。「いくつになっても挑戦」と前日計量では意気込んだ。
試合ではユリアがスタートダッシュをかけるように放ってきたハイキック主体の猛攻に対応できず、なんとかブロックしているうちにパンチの連打を受けてしまい、第1ラウンドから何度か膝をついてしまう。
間もなく訪れた最初のダウン時に、唯我の鼻から出血が見えた。ひとまず「タイム」を取った唯我だったが、鼻骨骨折の疑いでレフェリーストップ。ユリアがラウェイ通算3戦全KO勝利となった。
試合後、唯我は鼻にテープを貼り会場の物販に直行。SNSでは「ラウェイがどんなものかわかったので今度はじっくり練習してまた挑戦したいと思います」と不屈の精神を見せた。
▼第1試合 58kg契約 3分3R
●一治(日本/道場373)
KO 1R 1分40秒
○コ・ドンヒョク(韓国/チームストロングウルフ)
先手必勝と言わんばかりに開始ゴングから仕掛けた一治だったが、青コーナー際での接近戦で、右ヒザを腹部に受け、思わず悶絶してしまう。
一治陣営が「タイム」を使った後に再開。この直後、レフェリーにパンチが当たるハプニングがあって、再び再開となった。これだけの時間が経過しても、一治の腹のダメージは回復しておらず、ドンヒョクがすぐにダウンを奪い、最後は右フックをフィニッシュとして3度目のダウンを奪い試合を終わらせた。
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