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【REBELS×KNOCK OUT】スアレックが雅駿介からダウン奪い暫定王座獲得、栗秋は完勝も笑顔無し

吉田英司が津崎善郎との流血の激闘を制し念願のレベルス王座獲得
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2019/10/06(日)UP

吉田(左)津崎(右)の三度目の対戦は両者出血の死闘に

REBELSプロモーション
『REBELS.63×KNOCK OUT』(4P目)
2019年10月6日(日)東京・後楽園ホール

▼第7試合 REBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級 王座決定戦 3分5回戦(延長あり) REBELS-MUAYTHAIルール
○吉田英司(28=クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※49-48、49-47、49-47
●津崎善郎(34=LAILAPS東京北星ジム)
※吉田が新王者に

吉田(右)が序盤から積み重ねた右ローに津崎は苦しむ

 2月から始まったREBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座決定トーナメントもいよいよ大詰め。全勝のまま1位でリーグ戦を突破した吉田と、2位の津崎による王座決定戦。吉田は津崎に過去2度勝利しているが、津崎は戦前に「3度目の正直」とコメント。吉田は先輩T-98が持っていたベルトの獲得に燃える。

 1R、吉田は左ジャブから左右のローで様子見。津崎は左右のパンチを振るい前進しプレッシャーをかける。相打ちも辞さない津崎の前進に吉田も左右のフック、至近距離では右アッパーを突き上げる。2・3Rは津崎が前進、組めば下からヒザを突き上げる。吉田は要所で右ローを打ち込み、津崎は嫌がる素振り。右ローから返しの左フックで津崎が棒立ちになるシーンも。

 4R、もみ合いの中の打撃で吉田が鼻血を出しドクターチェック。再開後に激しい打ち合いとなり、組んだままヒジの応酬が続く。今度は吉田のヒジで津崎が右まゆ上をカットし出血。チェック後に再開、さらに激しい打ち合いとなり両者ヒジを顔面に叩きつけ合うが、その中でも吉田が右ストレートをヒットさせ津崎をぐらつかせる。

先輩T-98の巻いていたベルトをジムに持ち帰ることができた吉田(中央)は王者としての活躍を誓う

 最終ラウンドも激しい打ち合いから。縦ヒジで入る津崎に左右フック、右ヒジで応戦する吉田。徐々に津崎の頭部、吉田の鼻血の出血が激しくなりドクターチェック。両者ドクターチェックを受けるが再開。最後まで激しくもみ合いながらの打ち合いが続いたがダウンシーンなく終了のゴング。大激戦となった一戦はヒット数を稼いだ吉田が制し、先輩T-98の巻いていたベルトをクロスポイント吉祥寺へもたらした。

 マイクを握った吉田は「かなりぐちゃぐちゃな試合になっちゃって情けない試合しちゃったけど、T-98さんのベルトを獲れたので、これからも精進します」と王者としての活躍を誓った。

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