【K-1 KRUSH】高梨knuckle美穂が延長戦を制して初防衛、不可思は堀井翼にパンチでKO勝利
K-1実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.105』(2P目)
2019年10月13日(日) 東京・後楽園ホール
▼セミファイナル 第8試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R 延長1R
◯軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)
軍司は卓越したパンチ技術を武器にK-1 KRUSH バンタム級王座を獲得。新生K-1で最初のさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会も経験した。2018年には1つ階級を上げてK-1KRUSHバンタム級王座決定トーナメントに出場して決勝まで勝ち上がるが、2019年2月の決勝戦で玖村修平の弟の将史に敗れた。その後顎の怪我もあって今回が約8ヶ月のリングとなる。
対する玖村は、弟将史と2人で上京しK-1JAPAN GROUPに参戦。今年3月のK-1では金子晃大に惜しくも敗れるが、6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに参戦すると、準決勝で武居由樹に敗れるも世界3位に輝いた。今回は弟がタイトルマッチで勝利している相手だけに絶対に負けられない戦いであり、今後のK-1参戦に向けて大事な一戦だ。
1R、軍司の左ローに玖村が左ミドルを返す。中盤以降は玖村が左ボディを打つと、軍司は効いていないとアピールして右ローからのワンツーを放っていく。軍司は軽いステップを踏みながら、距離を取って玖村が入り込んできたところに左フックを合わせていく。玖村がその左フックに右ストレートを合わせていくといったような緊迫感のある攻防となった。
2R、序盤は両者左右のローを蹴り合うが、玖村が左ジャブから右ミドルを当て込むと軍司はすぐさま左ローをリターン。軍司は玖村がワンツーで入ってくるところに、左フックからの右ストレートを合わせると玖村が後退。軍司は玖村をコーナーに追い詰めてパンチをボディに連打、右フックと左ボディフックを効かせてダウンを奪う。何とか立った玖村はバックブローを狙う。
3R、軍司はノーガードで玖村を挑発しながら左ミドルや右ローを冷静に走らせる。玖村は後がないため前に出てワンツーや左フック、さらには右ヒザを狙っていく。軍司は玖村の動きをよく見て返しの左フックを当て返し、ペースをキープする。終盤になるにつれて玖村が前進して、右ストレートをヒットさせる。玖村は反撃の隙を伺うが起死回生のダウンを奪うことは出来ず。軍司が復帰戦を勝利で飾った。
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