【新日本キック】江幡睦が接戦の末ドローでラジャダムナン王座獲得ならず、勝次はWKBA世界王座を戴冠
▼セミファイナル 第7試合 73kg3分5R
◯斗吾(伊原道場本部)
KO 2R 2分47秒 ※パンチ連打
●イ・ジェウォン(韓国)
斗吾は小原を新日本キックの舞台で下すと、KNOCKOUTに初参戦。元ラジャダムナンスタジアム・スーパーウェルター級王者のT-98と対戦すると、本来の動きができずに4RTKO負けを喫した。今回が再起戦となる。
対するジェウォンは、韓国キックボクシング協会ミドル級1位にランクインしているファイターだ。前日会見では勝利に自信をのぞかせていただけに注目だ。
1R、両者は鋭い右ローを蹴り合う。ジェウォンはステップを踏みながら左右のローから左ミドルをテンポ良く出していくと、斗吾は右ローを淡々と返す。終盤に斗吾は右の横ヒジを狙っていく。
2R、序盤からジェウォンがステップを巧みに使ってサークリング。左右のローを放つジェウォンに、斗吾が接近しての右フックをヒットさせるとジェウォンがバランスを崩しよろめく。そこに右フックを打ち込むとジェウォンがぐらついてダウン。何とか立ち上がったジェウォンに対して、斗吾がコーナーに追い詰めてパンチを浴びせていき、ジェウォンが下を向いたところに強烈なヒザを突き刺す。さらにパンチを顔面とボディに連打すると、ジェウォンが倒れてそのまま立ち上がれなかったため斗吾のKO勝利となった。
▼セミファイナル 第6試合 61.5kg契約3分3R
◯髙橋亨汰(伊原道場本部)
TKO 3R 0秒 ※セコンドからのタオル投入
●ペットワット・ヤバチョウベース(タイ)
高橋はサウスポーから繰り出される左ストレートや多彩な蹴り技を武器に現日本ライト級王者として君臨。前回は重森陽太を苦しめたラックチャイと対戦して、多彩な蹴り技と左ストレートを見せ付けて判定勝利した。
対戦相手のペットワットは本来出場予定であった、TENKAICHIキック2階級制覇王者・翔平が欠場した代わりにリングに上がることになった。強烈なミドルを武器に大田原友亮と対戦して引き分けている選手だ。
1R、高橋がサウスポー。高橋の左ローにペットワットが右ローを返す。ペットワットは距離を取り、高橋の左ストレートに対してカウンターの右ストレートを狙っていく。終盤に高橋が左ストレートをヒットさせた。
2R、序盤から積極的に左ミドルや右ローを連発していく高橋に対して、ペットワットは鋭い右ミドルを返す。終盤に高橋が左の三日月蹴りを右の脇腹にクリーンヒットさせるとペットワットは明らかに嫌がり、後ろを向いてしまいダウンが宣告される。何とかファイティングポーズは取ったところで終了のゴング。
3Rが始まって、すぐにセコンドからタオルが投入された。左ミドルをはじめとする豪快な蹴り技で一方的な展開に持ち込んだ、高橋がTKO勝利を飾った。
▼第5試合 バンタム級契約3分3R
◯泰史(伊原道場本部)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●Mrハガ(ONE’S GOAL)
▼第4試合 62kg契約3分3Rヒジ無し
●渡邉 涼介(伊原道場新潟支部)
判定0-3 ※三者とも30-29
◯FURAIBOU
▼第3試合 57.5kg契約3分3R
△瀬川 琉(伊原道場稲城支部)
判定0-1 ※29-29、29-28、29-29
△新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺)
▼第2試合 60kg契約3分3Rヒジ無し
井桶 大介(クロスポイント吉祥寺)
TKO 1R 44秒
宇野 高広(パラエストラ栃木)
▼第1試合 48kg契約2分3R ヒジ無し顔面ヒザ無し
栞夏(トーエルジム)
KO 2R 1分53秒
erika❤️(SHINE沖縄)
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